世界最大級の決済プラットフォーム「Square」のQRコード決済にDGFTの共通QRコード決済ソリューション「Cloud Pay」を実装

資金調達データ

  • 配信日2024年9月25日 13時20分

ニュースの概要

株式会社デジタルガレージのグループ会社であるDGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)は、世界最大級の決済プラットフォーム「Square」において、同社の共通QRコード決済ソリューション「Cloud Pay」を導入しました。この導入により、日本国内の「Square」加盟店で利用可能なQRコード決済サービスが拡張され、特に中国で普及している「Alipay+」や「WeChat Pay」を含む7ブランドの決済が可能になります。今後、QRコード決済の比率が2023年時点で8.6%に達している中、より多様な決済手段の導入によって、店舗運営の効率化や売上の拡大が期待されています。

QRコード決済の普及により、エンドユーザーの購買体験が向上し、ビジネス側にとっても運営コストの削減につながるとされ、DGFTとSquareの連携は、国内外問わず事業者にとっての重要なターニングポイントとなります。「Square」では、QRコード決済の利便性を高めるため、エンドユーザーがQRコードを読み取るだけで様々な決済が可能になるシームレスな体験を提供します。この顧客体験は、国際的なインバウンド需要に対応するための大きな武器となるでしょう。

参考にすべきポイント

  1. QRコード決済の多様化
    「Cloud Pay」を通じて、PayPayやd払いなどの国内ブランドに加え、中国発の「Alipay+」や「WeChat Pay」といった海外サービスも利用可能になる点が特筆されます。特に、アジア圏からの観光客や出張者が増える中で、これらのキャッシュレス決済が利用できることは、国際的なビジネスチャンスを広げる動機となります。

  2. 顧客体験の向上
    シームレスな決済プロセスを実現することにより、エンドユーザーは金額を入力する必要がなく、スムーズな支払い処理が可能になります。この体験の向上は、顧客満足度の改善やリピーターの獲得に寄与する要素となります。

  3. 決済の一元管理による効率化
    1つのQRコードで複数の決済サービスを利用できることで、商業者は決済の契約や管理を一元化でき、業務の効率が大きく改善されます。このプロセスの簡素化は、特に中小企業にとって、運営コストの削減や時間の有効活用に役立つでしょう。

  4. 信頼性と安全性の向上
    Squareは信頼性の高い決済基盤として知られており、DGFTが提供する「Cloud Pay」も電子決済代行業者として登録されているため、安心して利用できます。リスク管理や不正検出の機能が統合されている点も、ビジネスオーナーにとって重要なポイントです。

活用する方法

  1. 導入を検討する
    自社のビジネスモデルに合ったQRコード決済の導入を検討し、顧客層に応じた決済オプションを提供することで、顧客ニーズに応えることが重要です。SquareとDGFTの連携によって、さらに競争力のある決済手段を提供するチャンスが生まれています。

  2. エンドユーザーへのプロモーション
    「Cloud Pay」を利用することで、支払いのスムーズさを前面に押し出したプロモーションを展開することができます。店舗の特長やサービス向上に加え、QRコード決済の多様性を伝えることで、顧客の関心を引き、訪問客を増やすことが可能です。

  3. システムの統合を進める
    さまざまな決済手段が利用可能となったことで、自社のシステムと「Cloud Pay」の統合を進め、業務プロセスを一元化することが重要です。これにより、顧客データや購買履歴の管理が容易になり、マーケティング戦略にも活用できます。

  4. 多層的なサポートを提供
    QRコード決済に関する知識を深め、自社のスタッフを対象にしたトレーニングを実施することも効果的です。スタッフがQRコード決済のメリットを理解することで、顧客に対して安心してサービスを提供できるようになり、店舗の信頼性向上につながります。

  5. 分析ツールの活用
    顧客がどの決済方法を利用しているのか、購買の傾向はどのようなものかを分析するためのデータを収集し、今後のビジネス戦略に活用するための基礎データを構築します。「Cloud Pay」によって取得したデータを用いることで、ターゲット層に合わせたキャンペーンやサービス向上につなげることができるでしょう。

このように、「Square」とDGFTの「Cloud Pay」導入により、QRコード決済はますます普及し、事業者にとっても顧客にとっても便利で効率的な決済手段となることが期待されます。企業は、この新しい決済ソリューションを積極的に活用し、時代の変化に即したビジネス運営を進めていくことが求められています。

世界最大級の決済プラットフォーム「Square」のQRコード決済にDGFTの共通QRコード決済ソリューション「Cloud Pay」を実装日本国内でQRコード決済7ブランド・累計アカウント数 約2億人が利用可能に株式会社デジタルガレージ2024年9月25日 13時20分1株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(デジタルガレージグループ会社 / 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:篠 寛、以下、DGFT)は​、当社の共通QRコード決済ソリューション「Cloud Pay(クラウドペイ)」が、世界最大級の決済プラットフォームである「Square」(スクエア、運営会社:米国Block, Inc.<ブロック>)に採用されたことをお知らせいたします。
これにより、日本国内の「Square」加盟店において、中国発の「Alipay+」(※1)「WeChat Pay」(※2)を含む、7ブランドのQRコード決済が可能となりました。

日本におけるキャッシュレス決済に占めるQRなどのコード決済の比率は5.6%(2021年)から8.6%(2023年)(※3)と拡大し、2022年以降クレジットカード・デビットカード決済に次ぐシェアを占めています。
このような背景から、決済サービスの拡充は、エンドユーザー購買体験向上はもちろん、事業者様の売上拡大や運営コストの低減にも繋がると捉え、この度の両社協業に至りました。

DGFTが提供する「Cloud Pay(クラウドペイ)」(https://www.cloud-pay.jp/mpm/s/  特許番号:第7303664号)は、1つのQRコードを準備するだけで複数のコード決済サービスが利用できる、QRコード決済のバンドルサービスとして、日本最大級の決済プラットフォームです。エンドユーザーは支払いする決済アプリを起動しQRコードを読み取るだけで支払いが

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出典 PR TIMES

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