資金調達データ
- 配信日2025年1月15日 14時00分
ニュースの概要
南阿蘇鉄道株式会社は、2025年1月20日より、南阿蘇鉄道全駅でクレジットカードなどの「タッチ決済」による乗車サービスを開始します。このサービスは、三井住友カードの提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」の技術を活用しており、ユーザーはタッチ決済対応のカードやスマートフォンを用いて、スムーズに乗車することが可能になります。この取り組みは、地域のデジタル化や公共交通の利便性の向上を目指しており、特にキャッシュレス化の促進に寄与することが期待されています。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
新たに開始されるタッチ決済乗車サービスの特徴として、スピーディーな決済が挙げられます。乗降口に設置された端末にカードやスマートフォンをかざすだけで、サインや暗証番号なしで乗車できるため、ストレスの少ない体験が提供されます。このようなキャッシュレス決済は、感染症対策としても効果的であり、ユーザーにとっては安心して利用できる点が強調されます。
また、対応ブランドにはVisa、JCB、American Express、Diners Clubなどが含まれており、今後はMastercardも追加される予定です。これにより、多くの利用者が自分の持っているカードで簡単に乗車できます。他の競合商品と比較すると、南阿蘇鉄道のタッチ決済サービスは、地元の公共交通機関に特化したアプローチを取っており、地域の特色を生かしたキャッシュレスの利用を促進しています。
新商品・新サービスがおすすめの方
この新しいタッチ決済サービスは、以下のような方々に特におすすめです。まず、日常的に南阿蘇鉄道を利用する通勤・通学者には、スムーズで便利な乗車体験が提供されるため、時間の節約が可能です。また、観光客にも大変便利です。タッチ決済を利用することで、現金のやり取りが不要になり、観光旅行をより快適に楽しむことができます。特に海外からの旅行者は、外国のクレジットカードを使いやすくなるため、利便性が向上します。
さらに、キャッシュレス決済の導入に興味がある小規模事業者や店舗オーナーにも、このサービスは参考になります。公共交通機関におけるタッチ決済の成功事例を通じて、自店舗でのキャッシュレス導入についての検討が促進されるかもしれません。
新商品・新サービスの活用方法
新しいタッチ決済サービスを活用する方法は多岐にわたります。まず、利用者は日常的に南阿蘇鉄道を利用する際に、最寄りの駅でタッチ決済を使用することで、手間を省いて乗車できます。毎日の通勤や通学では、列車が到着するまでに簡単に決済を済ませられるため、焦らずスムーズに移動することができます。また、定期的に利用する利用者においては、スムーズな乗車体験が日常のストレス軽減にもつながります。
観光客にとっては、南阿蘇地域の観光スポットにアクセスする際に、タッチ決済を活用することで、現金を持たずとも移動ができるため、身軽で観光を楽しむことができます。特に地元の飲食店やショップでの買い物でもタッチ決済が利用できるため、地域経済の活性化にも寄与します。
さらに、企業や団体が社員の出張や研修に南阿蘇鉄道を利用する際には、タッチ決済を通じて交通費の管理や精算が効率化されるでしょう。経理部門においても、キャッシュレスによる透明な取引が可能になるため、経費精算に関する負担が軽減されます。特にデジタル化が進む企業においては、こうした取り組みが業務効率化に寄与することが期待されます。
以上のように、南阿蘇鉄道のタッチ決済サービスは、利用者に快適な移動手段を提供するだけでなく、地域経済の活性化やキャッシュレス社会の推進にも貢献することが期待されています。
南阿蘇鉄道全駅(立野駅~高森駅)でクレジットカード等の「タッチ決済」による乗車サービスを開始します!JCB2025年1月15日 14時00分1南阿蘇鉄道株式会社(本社:熊本県阿蘇郡高森町、代表取締役社長:津留 恒誉)、株式会社ニモカ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:田端 敦)、レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本 眞)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、2025年1月20日より、南阿蘇鉄道全駅で、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera(ステラ) transit(トランジット)」を活用したタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を活用した乗車サービスを開始いたします。
株式会社ニモカと三井住友カード株式会社は、地域のデジタル化や公共交通の持続性の向上、お客様の更なる利便性の向上を目指し、公共交通のキャッシュレス化を協働で推進しております。南阿蘇鉄道での「タッチ決済」による乗車サービス開始は、この協働推進における初の取り組みとなります。
【概要】■サービス開始日時
2025年1月20日(月)始発列車より■対象路線
南阿蘇鉄道 高森線 立野駅~高森駅
※JR九州乗り入れ列車は、南鉄区間も含めて利用できません。
※観光トロッコ列車は対象外です。■対応ブランド
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
※ Mastercard®については、今後追加予定です。【乗車方法】
車両の乗降口付近に設置されたタッチ決済
出典 PR TIMES