\ 実際の利用者20,421人が回答 /オリコン顧客満足度®調査 『クレジットカード』利用実態データ■申込み方法 オンラインでの申込みは計58.2% オフラインでの申込みは計41.8%

資金調達データ

  • 配信日2025年4月15日 14時00分

ニュースの概要

2025年4月15日にオリコン株式会社が発表した調査によると、クレジットカードに関する顧客満足度や利用実態について多くの興味深いデータが得られました。調査は20,421名の実際のクレジットカード利用者を対象に行われ、オンライン及びオフラインでの申込み方法、利用目的、会員サイト・専用アプリの使用状況、ポイントやマイルの利用方法、そしてセキュリティ対策に関する実態など、多岐にわたる情報が収集されています。

具体的には、クレジットカードの申込みの58.2%がオンラインで行われており、41.8%がオフラインであることが明らかとなりました。また、クレジットカードの利用目的に関しては77.5%が日常的な買い物であり、利用者が最も頻繁に会員サイトやアプリを使用するのは請求金額の確認であることも分かりました。さらに、カードの不正利用に関する改善要望も多く見られ、特に「不正利用の監視対応」が多くの投票を得ています。

この調査は、クレジットカードの利用状況と顧客の要求がどのように変化しているかを知る上で大変重要です。法人経営者や経理・会計・総務・財務担当者にとって、これらの情報は自社の取引先や従業員に対するクレジットカードの管理や利用方法の見直しに寄与するでしょう。

参考にすべきポイント

今回の調査結果には、法人経営者及び財務担当者が特に注目すべきポイントがいくつかあります。

まず、クレジットカードの申込み手続きにおいて、オンラインでの手続きが過半数を占めていることが挙げられます。これは企業が従業員にクレジットカードを購入・利用する際のプロセスの一部として、オンライン手続きの利便性を考慮した方法を採用することの重要性を示しています。特に、若い世代の利用者が多くなる中で、オンラインの手続きがますます一般的になることで、社内の業務効率化につながります。

次に、利用目的に関して、日常的な買い物が77.5%と高い比率であるため、経理・総務チームは従業員の経費処理やポイントの獲得をどう絡めるかを考慮することが求められています。また、ポイントやマイルの利用に関する情報も重要であり、企業が導入するクレジットカードの特典を活用することで、経費の削減や福利厚生の充実につなげることができます。

そして、セキュリティ対策についても、カードの不正利用防止策が重要な要素となっています。調査結果では、セキュリティ強化のニーズが高まっており、セキュリティ対策の不備が従業員や取引先に影響を与える可能性があることが示唆されています。経理や財務部門では、信頼性が高いセキュリティ対策を講じることで、企業全体のリスクを低減する必要があります。

活用する方法

では、これらの情報を具体的にどのように活用するかについて考えてみましょう。

まず、社内での経費精算システムやクレジットカードの管理方法を見直すステップから始めると良いでしょう。利用率の高いオンライン申込みを促進するために、従業員向けにオンライン登録の手順や便利さを説明するトレーニングを実施できます。また、特定のオンラインプラットフォームを利用することで、申込みから利用までのフローを自動化し、効率化を図ることが期待されます。

次に、クレジットカードの利用目的と関連して、業務上必要な経費にポイント還元を活用する方針を立てましょう。例えば、日常的な業務で発生する経費や購買について、従業員がポイントを貯めやすいカードを選ぶよう促し、貯まったポイントを業務に還元する仕組みを作ることが考えられます。マイルやポイントの管理方法を明確にし、利用状況を定期的にチェックすることで、企業全体のコスト削減につなげることができます。

さらに、セキュリティに関しては、更新された対策を含めて社内での情報共有を行い、従業員からの不安を軽減する施策を実施することが重要です。具体的には、カードの不正利用が発生した場合に迅速に対処できる体制を整備し、定期的に研修を行って意識向上を図ることが求められます。また、実際の利用者の声を取り入れて、セキュリティに魅力を感じるカードを選ぶ基準を作ると良いでしょう。

最後に、これら全ての施策を実行するためには、定期的な評価と見直しが必須です。使われているクレジットカードのパフォーマンスや従業員の満足度を定期的にアンケート調査することで、改善点を明確にし、より良い管理体制を構築していくことが企業の競争力を高める要素となります。この調査を基にした情報の活用により、顧客満足度を高め、企業の財務リスクを減少させることが期待されます。

\ 実際の利用者20,421人が回答 /オリコン顧客満足度®調査 『クレジットカード』利用実態データ■申込み方法 オンラインでの申込みは計58.2% オフラインでの申込みは計41.8%■改善してほしいセキュリティ対策 「カードの不正利用の監視対応」が8.1%で最多《関連トピックス》 クレジットカードの不正利用被害の発生状況オリコン株式会社2025年4月15日 14時00分1クレジットカード イメージ画像 (写真ACより)
オリコン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:小池 恒、略称:オリコン)は、グループ会社である株式会社oricon MEが、実際のサービス利用者を対象に第三者の立場で実施した『クレジットカード』満足度ランキングの調査対象者20,421名(年会費無料:11,158人 / 一般:3,868人 / ゴールドカード:5,395人)に、別途聴取し集計した利用実態データを2025年4月15日(火)14時に発表しました。
結果は以下の通りとなりました。

調査設問&TOPICS
1⃣ クレジットカードの申込み方法
・オンラインでの申込みは計58.2%
・「店頭」「申込み用紙に記入」などオフラインの申込みも計41.8%と高い割合に
2⃣ 利用目的
・日常的な買い物が計77.5%と最多
3⃣ 会員サイト・専用アプリで利用したメニュー
・「利用金額の合計・請求金額の確認」が76.0%で最多
・「ポイント・マイルの獲得状況の確認・利用」も50.2%と多い傾向に
4⃣ ポイント・マイルの使い方
・「普段の買い物などで使う」が51.7%で最多 
・「別のポイント・マイルなどに交換する」は12.0%
5⃣ 利用・経験のあるセキュリティ対策
・「タッチ決済ができるカードの発行」が25.2%で最多
6⃣ 改善してほしいセキュリティ対策
・カードの不正利用

プレスリリース本文の続きはこちら
出典 PR TIMES

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です