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- 配信日2024年11月28日 14時00分
ニュースの概要
2024年12月4日(水)から、みなとみらい線の全駅で、クレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済及びQRコード認証を利用した乗車サービスの実証実験が開始されます。この取り組みは、横浜高速鉄道株式会社、三井住友カード株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、株式会社ジェーシービー、日本信号株式会社、QUADRAC株式会社の協力により実現します。本サービスにより、乗車券の事前購入が不要となり、利用者はお手持ちのタッチ決済対応カードやスマートフォンを改札機の専用リーダーにかざすことで、スムーズに乗車できるようになります。この実証実験は、みなとみらい線と相互直通運転を行う東急電鉄株式会社との連携のもと、横浜・みなとみらいエリアへのアクセスや、横浜から渋谷方面への移動をより便利にすることを目的としています。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
本実証実験における主要な特徴は、タッチ決済及びQRコード認証を利用した新しい乗車方法です。これにより、従来の乗車券購入の手間が省かれ、ユーザーはカードやスマートフォンを改札にかざすだけで簡単に乗車できる利便性を享受できます。
具体的には、以下の特徴があります。
- 事前の乗車券購入不要: ユーザーはあらかじめ乗車券を購入する必要がなく、タッチ決済に対応したカード、またはQRコードをスマートフォンでかざして改札を通過できます。
- 広範な決済対応: Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯など、多彩な決済ブランドに対応しているため、多くの利用者が利用可能です。今後、Mastercard®も追加予定です。
- QRコードの活用: QRコードによる乗車方法が導入されており、事前に企画乗車券を購入してQRコードを生成し、それを改札で表示することでスムーズな入場が可能です。
- 相互直通運転の連携: 東急電鉄と提携することで、みなとみらい線だけでなく、東急電鉄の路線をも利用可能になり、横浜と渋谷間のアクセスが強化されます。
競合商品として、従来のSuicaやPASMOといった交通系ICカードがありますが、タッチ決済やQRコードを利用したサービスは、利便性や手軽さにおいて優位であり、現金や事前チャージなしで即座に利用できる点が大きな特徴です。このように、本実証実験は競合に比べて利用のハードルを下げると同時に、乗車体験を向上させる狙いがあります。
新商品・新サービスがおすすめの方
この新しい乗車サービスは、以下のような方々に特におすすめです。
- 頻繁に公共交通機関を利用するビジネスパーソン: 時間がない中でスムーズに移動したいビジネスパーソンにとって、タッチ決済とQRコード認証は手間を省き、移動を効率化します。
- 旅行者や観光客: 横浜や渋谷を訪れる旅行者にとって、事前の切符購入が不要であることは、特に便利です。また、外国からの観光客にとっては、クレジットカードが利用できることでストレスなく利用できます。
- デジタル決済を好む若年層: タッチ決済やQRコードに慣れている世代にとって、これらの決済手法を利用できることは大きな魅力です。
また、経営者や経理部門にとっても、このサービスは内部の業務効率化につながります。タッチ決済とQRコードは、従来の現金管理の手間を軽減し、日常業務の効率を向上させます。
新商品・新サービスの活用方法
新しい乗車サービスの活用方法は多岐にわたります。以下はその一部です。
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出張やビジネス訪問時のスムーズな移動: ビジネスで横浜や渋谷を訪れる際に、タッチ決済やQRコードを利用することで、時間のロスを減らすことができます。これにより、業務に集中しやすくなるでしょう。
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観光・レジャーの際の利便性向上: 旅行者は事前に乗車券を購入する必要がなくなり、観光スポットへのアクセスが非常に便利になります。QRコードをスマートフォンで生成することで、買い物や食事の合間に簡単に移動できます。
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モバイル決済の一環としての広がり: 自社の他の業務でもモバイル決済を取り入れている企業にとって、このサービスは自然な流れで取り入れられます。特に、顧客向けのサービスやコンテンツがQRコードと連携することで、より良い顧客体験を創出することが期待されます。
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営業やマーケティングの活動: 新たな移動手段としてこのサービスを宣伝し、顧客の獲得に活用することも一つの戦略です。デジタル決済を用いたプロモーションを通じて、顧客に直接アプローチし、利用促進につなげられます。
このように、タッチ決済とQRコードを利用した乗車サービスは多くの利便性を提供し、利用者の生活やビジネスに新たな価値をもたらすことが期待されます。
2024年12月4日(水)から、みなとみらい線の全駅で、クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済およびQRコード認証を活用した乗車サービスの実証実験を開始します~横浜都心部へのお出かけはもちろん、渋谷方面へのおでかけがより便利になります~ビザ・ワールドワイド2024年11月28日 14時00分2 横浜高速鉄道株式会社(本社:神奈川県横浜市中区、代表取締役社長:森 秀毅)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:シータン・キトニー)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 英彦)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、2024年12月4日(水)から、みなとみらい線全駅で、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等およびQRコード※を活用した鉄道乗車サービスの実証実験を開始することを、発表します。
本実証実験は、事前の乗車券購入が不要で、お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を、改札機に新たに設置する専用リーダーにかざすことで、そのまま改札を通過、スムーズにみなとみらい線にご乗車いただけるようになるものです。
また、本実証実験につきましては、みなとみらい線と相互直通運転を行う東急電鉄株式会社と連携しており、2社の路線を相互に跨ってご利用いただくことが可能で、これにより、横浜・みなとみらいエリアへのお
出典 PR TIMES