資金調達データ
- 配信日2025年3月24日 14時00分
ニュースの概要
三重交通株式会社は、桑名エリアで運行する路線バスに、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカード等によるタッチ決済サービスを導入することを発表しました。このサービスは、2025年3月31日から利用可能で、三井住友カード株式会社が提供する公共交通機関向け決済プラットフォーム「stera transit」を活用しています。これにより、乗客は専用リーダーにカードやスマートフォンをタッチすることでスムーズに乗車できるようになります。また、既存の交通系ICカードに加えて新たにこの決済手段が導入されることで、訪日外国人を含む様々な顧客に便利で快適な交通手段が提供されることを目的としています。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
このタッチ決済サービスの主な特徴には以下が含まれます。
- 多様な決済手段: 利用者はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、またはこれらのカードが設定されたスマートフォンを使用して乗車できます。対応する決済ブランドにはVisa、Mastercard、JCB、American Expressなどの国際ブランドが含まれています。
- 迅速な決済: 乗車口や降車口に設置された専用リーダーにタッチするだけで、サインや暗証番号の入力が不要で、スピーディーに決済が完了します。これにより、乗客のストレスを軽減し、混雑回避にも貢献します。
- 安全性と利便性: 国際標準のセキュリティ認証技術を用いた決済方法であり、安全かつ楽に交通機関を利用できる環境が整います。また、感染症予防対策としても適しており、物理的な接触を減らすことができます。
- インバウンド需要に対応: 訪日外国人の増加を見越し、異なる国のカードにも対応することにより、観光地を訪れる海外旅行者にとっても利便性を高めています。
競合商品としては、一般的な交通系ICカードや他のQRコード決済方法が考えられますが、タッチ決済は速さと利便性の面で優れています。利用者は事前にチャージを行う必要もなく、現金を持ち歩く必要もないため、その点で現金決済やICカードと比較して優位性があります。
新商品・新サービスがおすすめの方
このタッチ決済サービスは、次のような方々に特におすすめです。
- ビジネスパーソン: 日常的に移動が多く、迅速な交通手段を求めるビジネスユーザーに対して、時間短縮と便利さを提供します。
- 観光客: 特に訪日外国人旅行者にとって、クレジットカードやデビットカードを使って簡単に乗車できることは大きな利点です。言語の壁や現金不要の特性から、ストレスを軽減します。
- 高齢者: デジタル決済に不安がない高齢者でも、タッチ決済には特別な技術知識が必要ないため、手軽に利用できます。
- 地元住民: 地元の住民にとっては、日常的に移動する際の利便性が高まり、公共交通機関の利用促進に寄与します。
新商品・新サービスの活用方法
このタッチ決済サービスの活用方法は多岐にわたります。以下に具体的な利用シーンを挙げます。
- 通勤・通学: 毎日の通勤や通学において、カードまたはスマートフォンをタッチするだけで簡単に乗車でき、忙しい朝の時間に最適です。
- 観光旅行: 桑名エリアを訪れる観光客にとっては、タッチ決済で手軽にバスを利用でき、複数の観光スポットを効率よく回ることが可能になります。
- キャッシュレス決済の習慣化: 日常的にタッチ決済を利用することで、現金を持たずとも生活できる環境が整い、決済の際のストレスが軽減されます。
- 多機能カードとしての利用: 交通機関だけでなく、コンビニや飲食店でも使用できるため、生活全般にわたっての利便性が向上します。
このように、三重交通のタッチ決済サービスは、利用者のニーズに幅広く応える内容になっており、今後の利用促進に期待が寄せられます。また、スマートシティの実現に向けた取り組みの一環としても、公共交通機関の進化につながっていくと言えるでしょう。
三重交通桑名エリアの路線バスにクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済サービスを3月31日より導入します!JCB2025年3月24日 14時00分2三重交通株式会社(本社:三重県津市、代表取締役社長:田端 英明)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、株式会社小田原機器(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:丸山 明義)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、三重交通株式会社が運行する桑名エリアの路線バス121両において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera(ステラ) transit(トランジット)」を活用した、タッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やカードが設定されたスマートフォン等による乗車サービスを2025年3月31日より導入いたします。
なお、三重交通では、既に導入している交通系ICカードに加え、クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済の導入エリアも順次拡大し、訪日外国人をはじめとする様々なお客様がご利用しやすい環境の整備を図り、公共交通の利用促進に繋げてまいります。
詳細は次ページのとおりです。
【概要】
■ご利用方法
お手持ちのタッチ決済対応カード(クレジット・デビット・プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等を、乗車口・降車口の専用リーダーにタッチすることで、ご利用いただけます。<乗車リーダー><降車リーダー><車両ステッカー>
■主な導入路線
名古屋桑名高速線、栄桑名高速線、名古屋長島温泉高速線(当社便に限る)、栄長島温泉高速線、名古屋南陽線、桑名長島温泉線、長島なばなの里線、市内循環線
出典 PR TIMES