2025年3月1日（土）より、遠鉄電車の全駅・バスの全車両でクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスを開始します

ニュースの概要

2025年3月1日（土）より、遠州鉄道株式会社が運営する遠鉄電車および遠鉄バスにおいて、クレジットカードやスマートフォンを利用したタッチ決済による乗車サービスが開始されることが発表されました。このサービスは、現在一部のバスにて実施されている「stera transit」というキャッシュレス決済プラットフォームを基にしており、全駅及び全車両に拡大される形で実施されます。具体的には、入場時と出場時、乗車時と降車時に、タッチ決済対応のカードやスマートフォンを使用することで、スムーズな乗降が可能になります。この導入により、利用者は現金を持つ必要がなくなり、さらに感染症対策としても効果が期待されます。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

遠鉄電車と遠鉄バスでのタッチ決済サービスは、以下の特徴があります。

• 多様な決済手段: Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯といった多くのカードブランドに対応しています。また、将来的にはMastercard®も対応予定です。これにより、利用者は自分の持っているカードで自由に決済ができます。

• スムーズな利用方法: 利用者は、入場時・出場時（電車）、乗車時・降車時（バス）にタッチすることで、改札をスムーズに通過できます。特に、従来のきっぷ購入やチャージが不要で、すぐに乗車できる利便性が大きな特徴です。

• セキュリティ面: タッチ決済は国際標準のセキュリティ認証技術を活用しているため、安全な取引が可能です。

• 感染症対策: 対面での現金の受け渡しが不要であるため、感染症のリスクを低減します。特に新型コロナウイルス感染症が広がる中、この非接触型の決済手段は多くの人々に受け入れられやすいと言えます。

競合商品との違いとして、遠鉄電車とバスに特化したこのサービスの導入により、地域の交通機関として「出先での小さな決済」がより簡単に実施できる点があります。多くの公共交通機関がキャッシュレス化を進めていますが、遠鉄では特に地域密着型のサービスを強調している点が際立っています。

新商品・新サービスがおすすめの方

このタッチ決済サービスは、以下のような方々に特におすすめです。

• 通勤・通学者: 定期的に電車やバスを利用する通勤・通学者にとって、タッチ決済は毎日の移動をより快適にします。現金や乗車券を持ち歩く必要がなく、混雑した朝夕の時間帯でもストレスなく乗車できるのは大きな利点です。

• 観光客: 旅行や観光の際、現地の交通機関を利用する観光客にも便利です。特に、外国人観光客にとっては、言語の壁や現金の有無を気にせずに、カードやスマートフォンで簡単に決済できるため、利用しやすいでしょう。

• 技術に敏感なユーザー: 最新の技術を駆使して日常生活を合理化したいと考えている人々や、キャッシュレス社会を支持するユーザーにも向いています。特に、スマートフォンの普及率が高い若年層やビジネスマンがターゲットになります。

• 感染症予防を重視する方: 現金のやり取りを避けたい方や、感染症のリスクを減らしたいと考えている利用者にも適しています。特に人混みや公共交通機関を利用する際は、非接触型決済が安心感を提供します。

新商品・新サービスの活用方法

新たに導入されるタッチ決済サービスを最大限に活用する方法について考えてみましょう。

• 通常の通勤・通学の利用: 日々の通勤や通学において、この決済方法を利用することで、時間を短縮できます。タッチするだけで改札を通過できるため、待ち時間が大幅に減ります。

• 観光時の交通手段として: 観光地を訪れた際に、バスや電車を利用して周辺を回る際にも、このタッチ決済を活用することで、効率的に移動できます。特に、観光地周辺の店舗でも同様の決済手段が利用できるため、快適に観光を楽しむことができるでしょう。

• 日常的な買い物との連携: タッチ決済は多くの小売店で導入されているため、電車やバスの利用だけではなく、普段の買い物でも活用できます。決済手段を一元化することで、どのシーンでもストレスがない取引が可能になります。

• 事業者としての導入: 経理や経営に関わる方は、自社の経費精算や出張時の交通費精算にこのシステムを活用することを検討する価値があります。タッチ決済による支出管理は、従来の現金やきっぷを介した経費処理に比べて、透明性が高く、管理が簡素化されます。

このように、遠鉄電車および遠鉄バスのタッチ決済サービスは、利用者の利便性や安全性を高めるだけでなく、キャッシュレス社会において新たな価値を提供することが期待されています。より快適な移動体験や日常生活を目指し、この新しいサービスの導入を積極的に活用することをお勧めします。

2025年3月1日（土）より、遠鉄電車の全駅・バスの全車両でクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスを開始しますJCB2024年12月3日 14時00分1遠州鉄道株式会社（本社：静岡県浜松市、取締役社長：丸山 晃司）、三井住友カード株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：大西 幸彦）、株式会社ジェーシービー（本社：東京都港区、代表取締役兼執行役員社長：二重 孝好）、レシップ株式会社（本社：岐阜県本巣市、代表取締役社長：杉本 眞）、QUADRAC株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：高田 昌幸）は、現在遠州鉄道が運営する遠鉄バスの一部において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し実施している、タッチ決済対応のカード（クレジット、デビット、プリペイド）や、カードが設定されたスマートフォン等による乗車サービスの対象を、2025年3月1日（土）より、遠鉄電車の全駅およびバスの全車両に拡大します。
詳細は下記のとおりです。
 【概要】

■遠鉄電車の利用方法   
お手持ちのタッチ決済対応のカード（クレジット、デビット、プリペイド）や、カードが設定されたスマートフォン等を、入場時と出場時にタッチすることで、そのまま改札を通過しご乗車いただけます。
なお入場時・出場時にタッチする端末は、遠州鉄道独自のICカード「NicePass」の端末と同一です。

■遠鉄バスの利用方法     
お手持ちのタッチ決済対応のカード（クレジット、デビット、プリペイド）や、カードが設定されたスマートフォン等を、乗車時と降車時にタッチすることで、ご乗車いただけます。
なお乗車時にタッチする端末は、「NicePass」の端末とは異なります。降車時にタッチする端末は、「Ni