JR九州におけるタッチ決済を活用した実証実験の内容を拡充します

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  • 配信日2024年11月13日 10時00分

ニュースの概要

JR九州が展開するタッチ決済サービスの実証実験が拡充され、日豊本線および久大本線の日別府駅から由布院駅までの16駅が新たに対象となります。この実証実験は、タッチ決済機能付きのカードやスマートフォンを使用して、自動改札機による入出場が可能となるもので、国際的な決済ブランドとしてはMastercard、Diners Club、Discover、銀聯が追加され、7大国際ブランドに対応します。この改良により、日常利用や訪日外国人を含む来街者の利便性が向上し、幅広い利用シーンが想定されます。実証期間は2024年11月20日から2026年3月31日までとなっています。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

このタッチ決済サービスの大きな特徴は、スピーディーかつ簡単に利用できる点です。従来のように切符を購入したり、事前にチャージしたりする必要がなく、タッチ決済対応のカードやスマートフォンを自動改札機にかざすだけで入場・出場が可能となります。これにより、特に繁忙時における駅の混雑を緩和し、利用者のストレスを軽減します。

また、このサービスは国際的なブランドと連携しているため、訪日外国人にとっても利便性の高い選択肢となります。競合他社の同様のサービスと比較しても、JR九州は国際ブランドの多さに加え、地方の交通機関で利用できる場合が多いことから、異なる地域に訪れる旅行者にも幅広く対応しています。さらに、タッチ決済は、日常生活においてもコンビニや飲食店などでの決済に簡単に利用できるため、ユーザーはさまざまなシーンで使い回すことができ、利便性が高まります。

新商品・新サービスがおすすめの方

このタッチ決済サービスは、以下のような方々に特におすすめです。

  • 通勤・通学を行う方: 毎日の通勤・通学に利用することで、手軽に改札を通過することができ、時間の節約になります。
  • 訪日外国人: 更新された国際ブランド対応により、国外からの旅行者にとっても非常に利用しやすく、日本の公共交通に抵抗感なくアクセスできるようになります。
  • 旅行好き・観光客: 地域の観光スポットへ訪れる際に、タッチ決済を利用することで、煩わしい手続きなしにスムーズに移動できるため、観光の流れを妨げません。
  • 全国各地に出張するビジネスパーソン: 出張時に、特定の地域の交通機関をスムーズに利用できる点は大きな利点です。

このように、多様な利用シーンが想定されているため、幅広いユーザーにフィットするサービスとなっています。

新商品・新サービスの活用方法

タッチ決済サービスの活用方法は非常にシンプルで、以下の手順で簡単に利用できます。

  1. タッチ決済対応カードの用意: クレジットカード、デビットカード、またはプリペイドカードの中で、タッチ決済に対応しているものを用意します。また、設定されたスマートフォンも使用可能です。

  2. 自動改札機へタッチ: 入場時と出場時、用意したカードやスマートフォンを自動改札機にかざすことで、スムーズに通過できます。

  3. 利用履歴の確認: 交通事業者向け決済および認証プラットフォームである「Q-move」サイトを通じて、タッチ決済による利用履歴の確認が可能です。これにより、運賃の記録を把握することができ、経理業務にも役立てられます。

  4. コンビニエンスストアや飲食店でも利用: JR九州のタッチ決済は、交通機関だけでなく、一般店舗でも広く使用できるため、日常生活での利用場面を増やします。特に、地方での買い物所としては重宝するでしょう。

  5. インバウンド受け入れの強化: タッチ決済を導入することで、訪日外国人の交通利用が促進されることが期待され、地域経済の活性化にも寄与します。

これらの方法を通じて、タッチ決済サービスは日常生活やビジネスの中で効率的に活用でき、その恩恵を最大限に享受することが可能です。

JR九州におけるタッチ決済を活用した実証実験の内容を拡充します~対象駅に日豊本線・久大本線の16駅(別府駅~由布院駅)を追加し、全対象駅にて7大国際ブランドに対応~JCB2024年11月13日 10時00分0九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:古宮 洋二、以下「JR九州」)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦、以下「三井住友カード」)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 英彦)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸、以下「QUADRAC」)は、JR九州の一部区間において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し実施している、タッチ決済で自動改札機等の入出場を行う実証実験の対象駅として、この度、日豊本線・久大本線の16駅を追加いたします。
また、実証実験の全対象駅にてご利用いただけるカードブランドにMastercard®、Diners Club、Discover、銀聯を追加し、7大国際ブランド全てに対応いたします。
本実証実験を通して、引き続き、日常利用・訪日外国人を含む来街者の利便性の向上やサービスの効果について、検証を進めてまいります。
1 実証実験の概要
 現在、JR九州の鹿児島本線 門司港駅~久留米駅および香椎線 海ノ中道駅(計50駅)と指宿枕崎線 鹿児島中央駅~指宿駅(計18駅)の68駅を対象に、自動改札機等に設置したタッチ決済専用機器にタッチ決済機能付きカードやスマートフォン等をタッチしていただくことで、自動改札機等の入出場、および列車のご利用ができるタッチ決済サービスの実証実験を行っております。

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出典 PR TIMES

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