資金調達データ
- 配信日2024年10月9日 14時00分
ニュースの概要
三井住友カード株式会社は、2024年10月29日(火)から関西エリアにおいて公共交通機関向けのタッチ決済乗車サービス「stera transit」を拡大します。この新サービスは、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)、近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道の4社で一斉に導入され、548駅での利用が可能になります。「stera transit」は、2021年に南海電気鉄道で国内初の実証実験が行われ、その後、日本の32都道府県、130の公共交通機関で導入されてきました。2025年に予定されている大阪・関西万博を見据え、多くの観光客が訪れることが予測される中、タッチ決済による利便性向上が期待されています。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
「stera transit」の最大の特徴は、タッチ決済による乗車が可能であることです。具体的には、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードを使って、自動改札機にタッチするだけで事前の切符購入やICカードの所持が不要になります。このサービスは、特に急いでいるビジネスパーソンや、観光で初めて関西を訪れる観光客にとって利便性の高い選択肢です。
競合のサービスとしては、従来のICカードや切符の購入が挙げられますが、「stera transit」では異なる鉄道会社間での相互利用ができる点が大きな利点です。交通系ICカードと同様に利用できるため、利用者は煩わしさを感じることなく、複数の鉄道会社を利用することが可能です。また、既に日本国内で広く利用されているタッチ決済技術を採用することで、国内外の需要にも対応しています。
新商品・新サービスがおすすめの方
「stera transit」は、以下のような方々に特におすすめです。
- 出張や旅行で関西エリアに訪れるビジネスマンや観光客
- 繁忙な日常を送る中で、迅速かつストレスなく交通機関を利用したい方
- ICカードを持っていない、または利用する予定がない方
- 海外からの訪問者で、日本の交通機関を利用するのが初めての方
- 交通機関の利用時に現金を持ち歩きたくない方
さらに、企業の経理や経営者にとっても、スムーズな交通手段は従業員の出張効率を高めるための重要な要因となるでしょう。
新商品・新サービスの活用方法
「stera transit」を活用する方法は多岐にわたります。以下にその具体例を示します。
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無駄のない移動
出張や観光中に、各交通機関を利用する際に待ち時間を減らし、無駄のない移動が可能です。複数の鉄道会社を利用する場合も、タッチ決済で簡単に乗り換えができるため、スムーズです。 -
手軽な決済手段
クレジットカードやデビットカードを持っていれば、券売機やICカードを持つ必要がなく、現金も不要です。財布を軽くし、決済時のストレスを緩和できます。 -
観光地へのアクセス
関西エリアには、多くの観光地があります。観光客は「stera transit」を利用することで、主要な観光地への迅速なアクセスが期待でき、観光時間を増やすことが可能です。 -
国際通用性
海外からの観光客が利用する際も、タッチ決済であれば言語の壁を気にすることなく、自由に利用できます。これにより、より多くの国際旅行者の利便性も考慮されています。 -
将来のニーズに対応
2025年に予定されている大阪・関西万博に向けさらなる路線・駅の追加が見込まれています。これによって、将来的にはより多くの方が利用できる環境が整うことになるため、今からこのシステムを理解し、積極的に活用することが重要です。
「stera transit」は、これからの交通手段としての便利さと国際的なニーズに応える新しいモデルを提供します。特に関西エリアの発展とともに、このサービスが多くの方にとって役立つ存在となることが期待されます。
stera transit 関西エリアで一挙拡大!~10月29日(火)よりOsaka Metro・近鉄・阪急・阪神の548駅でタッチ決済乗車が利用可能に~三井住友カード株式会社2024年10月9日 14時00分5三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)は、2024年10月29日(火)より、三井住友カードの提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」が、大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)、近畿日本鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社の4社で一斉に稼働を開始し、関西エリア(一部東海エリアを含む)で新たに548駅での利用が可能となることを、お知らせします。
「stera transit」は、2021年4月より南海電気鉄道株式会社にて、鉄道の自動改札機で国内初の実証実験が開始されて以降、日本全国32都道府県、130の公共交通にて採用いただいております。2025年の大阪・関西万博に向けて、今後、海外・国内各地域から多くのお客さまが関西を訪れることが予想されています。
諸外国においては、カード(クレジット、デビット、プリペイド)のタッチ決済による鉄道乗車サービス(以下、タッチ決済乗車)は日本に先んじて進んでおりますが、日本国内においてもタッチ決済乗車にも対応した幅広い乗車手段をご提供することで、より便利で快適に移動していただきたいと考えています。大阪・関西万博を訪れるお客さまが券売機で切符を購入されることなく、またICカードをお持ちでない方がスムーズに乗車いただけるよう、関西エリアでは、10月29日(火)より、すでにタッチ決済乗車を利用可能な8社局に加えて、新たに4社で一斉に利用可能となります。なお、タッチ決済乗車は、各鉄道事業者をまたがる相互直通利用にも対応しており、交通系ICカード同様に
出典 PR TIMES