「弥生 請求書カード払い」がインフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を採用

ニュースの概要

2024年10月2日、株式会社インフキュリオンと弥生株式会社は、新たに「弥生 請求書カード払い」というBtoB決済サービスを発表し、このサービスにインフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を採用しました。このサービスは、中小企業のキャッシュサイクル改善を目的としており、急な支払いが必要な場合でもカード決済を利用することができます。これにより、支払いの期日を実質的に延ばすことができ、経営における資金繰りの課題解決にもつながります。具体的には、請求書をアップロードするだけで、銀行振込からカードによる支払いに切り替えることができ、経理業務の効率化も期待されています。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

「弥生 請求書カード払い」にはいくつかの特徴があります。

1. 手軽さ: 利用者は受領した請求書を簡単にアップロードするだけで、支払い方法を銀行振込からカード決済に変更できます。このシンプルなフローは特に忙しい経理部門にとって魅力的です。

2. キャッシュサイクルの改善: これにより、実質的な支払い期日を延ばすことができ、即金の必要がなくなるため、急な資金調達を避けることが可能になります。

3. 業務効率化: カード決済に切り替えることで、銀行振込にかかる時間を大幅に削減し、関連するミスも防ぐことができます。経理担当者の業務効率が高まり、より戦略的な業務に時間を使えるようになります。

4. 非公開性: カード決済後、支払者の名義で即日入金が行われるため、請求企業にはカード利用が知られません。この点は、ビジネス上の秘密や信用に影響を及ぼすことを避けるための重要な要素です。

競合商品としては、他のBtoB決済サービスが考えられますが、「弥生 請求書カード払い」は、特に中小企業向けに特化し、キャッシュフローの改善を主眼に置いている点で差別化されています。さらに「Winvoice」を基盤にしていることで、必要な機能が一括して提供されるため、導入もスムーズです。

新商品・新サービスがおすすめの方

「弥生 請求書カード払い」は特に以下のような方々におすすめです。

1. 中小企業の経営者: 非常に多くの中小企業では、急な支払いが発生することがあります。この時に借入れを行わずに支払いを行う手段として、このサービスは有効です。

2. 経理・会計・財務担当者: 業務効率化が求められ、日々の業務に追われる経理担当者にとって、シンプルで迅速な決済手段は大きな助けとなります。

3. 資金繰りに悩む企業: 特に資金繰りが厳しい企業にとって、支払い期日を延ばせるこのサービスは、経営課題の解決に直結する可能性があります。

4. デジタル化を進めたい企業: ビジネスのデジタル化が進む中、デジタル決済に移行したい法人にとっては、このサービスが強力なソリューションとなるでしょう。

新商品・新サービスの活用方法

「弥生 請求書カード払い」を最大限に活かすための具体的な活用方法は以下の通りです。

1. 請求書のアップロード: 受領した請求書を速やかにアップロードすることで、支払いのプロセスを簡素化できます。これにより、支払いの遅延を防ぎ、信頼性を高めることが可能です。

2. 資金繰りの見える化: 定期的に請求書をカード払いに切り替えることで、キャッシュフローを見える化し、資金繰りの管理を効率的に行うことができます。これにより、突然の出費が発生しても柔軟に対応可能です。

3. 経理業務の効率化: 支払い業務が簡素化されることで、経理業務にかかる時間を削減し、他の重要な業務にリソースを割り振ることができます。これにより、経理担当者はより戦略的な役割を果たすことができるでしょう。

4. 他の決済手段との併用: 「Winvoice」プラットフォームでは、今後他の決済手段も追加される計画があるため、これに合わせてサービスをフル活用することで、より幅広いニーズに対応可能になります。特に法人BNPL（後払い）など、顧客の利便性を高める施策を取り入れることができます。

このように、弥生の新たな請求書カード払いサービスは、特に中小企業におけるキャッシュフロー改善や業務効率化に寄与する非常に便利なツールとなります。デジタルデータと従来の業務を融合させることで、未来のビジネス環境をより良いものにする手助けをするでしょう。

「弥生 請求書カード払い」がインフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を採用～BtoB決済サービスの要件対応・運用業務・システム構築をワンストップで実現～株式会社インフキュリオン2024年10月2日 11時00分3 株式会社インフキュリオン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長CEO：丸山 弘毅、以下インフキュリオン）は、弥生株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員：前山 貴弘、以下弥生)が、2024年9月より提供を開始した、中小事業者のキャッシュサイクル改善に寄与するBtoB決済サービス「弥生 請求書カード払い（以下本サービス）」で、インフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice（ウィンボイス）」を採用したことを発表いたします。
近年、インボイス制度や改正電子帳簿保存法など会計・経理業務に係る法改正の施行や政府方針が発表され、企業間の取引においてもデジタル化する動きが加速しています。一方で、法人間取引ではサービス利用や商品仕入れなどの対価の請求・支払いは請求書による掛け払いで、支払い方法も銀行振込が主です。そこで、新たな法人間のキャッシュレス決済を実現する仕組みとして昨今、対価の請求者と支払い者の仲介を行うことで請求書のカード決済を実現するサービスが注目を集めています。

会計ソフトを提供する弥生では、創業時から”スモールビジネスに寄り添う”姿勢と思いのもと、スモールビジネスに寄り添ったサービスを提供し続けています。この度、中小事業者の「急な支払いが発生した場合でも借入れをしないで支払いをしたい」といった需要にこたえるため、受領した請求書の支払いをカードで行うことでキャッシュサイクル改善に寄与するBtoB決済サービス「弥生 請求書カード払い」の提供を開始しました。本サービスを利用し、利用者が受領した請求書をアッ