名古屋鉄道におけるクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車の実証実験の対象駅を13駅に拡大いたします

資金調達データ

  • 配信日2024年9月25日 14時30分

ニュースの概要

名古屋鉄道株式会社は、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカード等によるタッチ決済を利用した乗車に関する実証実験を実施しています。この実証実験は、2024年10月1日より名古屋鉄道の13駅に拡大されます。利用者は、タッチ決済対応のカードやスマートフォンを持っていることで、自動改札機にかざすだけで入場・出場が可能になります。このタッチ決済の導入は、キャッシュレス社会の進展や、利便性向上を目的としており、特にインバウンド需要の増加に応えるための取り組みでもあります。

新たに実施される実証実験の対象駅には、東岡崎駅、神宮前駅、国府宮駅、名鉄一宮駅、新木曽川駅、笠松駅、名鉄岐阜駅、犬山駅、知多半田駅、西尾駅が含まれ、すでに実証実験中の中部国際空港駅、名鉄名古屋駅、金山駅と合わせて合計13駅となります。実証試験における決済ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯が対応し、Mastercardも順次追加される予定です。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

名古屋鉄道が実施するタッチ決済は、特に以下のような特徴があります。まず、利用者はタッチ決済対応のカードやスマートフォンをかざすだけで、手間のかかるサインや暗証番号の入力が不要となります。この「スピーディーさ」と「簡便さ」が最大の売りポイントです。

また、利便性の向上だけでなく、インバウンド向けの対応強化としても効果が期待されています。海外からの観光客も、タッチ決済を利用することで、言語の壁を気にすることなく乗車できる環境が整うため、国内旅行の促進にも寄与するでしょう。

競合商品として考えられるのは同様のタッチ決済を導入している他の交通機関、例えば東京の鉄道やバス、または他地域の交通機関です。これら競合との違いは、名古屋ブランドに特化した地域密着型のサービス提供に実績があることや、地元経済の活性化を目的とした取り組みにあります。

さらに、タッチ決済を支える「stera transit」は、マルチブランドの決済プラットフォームであり、公共交通機関に特化したソリューションであるため、多様な決済方法に対応できる点でも他と差別化されます。これにより、顧客は一つのプラットフォームで複数の決済方法を利用できるという利便性も生まれるのです。

新商品・新サービスがおすすめの方

この新たなタッチ決済サービスは、様々な方々におすすめです。まずは、頻繁に公共交通機関を利用されるビジネスパーソンや通勤者です。タッチ決済は、普段の通勤や出張を効率化し、時間を大幅に短縮することで、仕事の生産性向上に寄与します。

また、観光客やインバウンド客にも便利です。名古屋を訪れる観光客は、言語の障壁を感じることなく、スムーズに移動できるため、より快適な旅行体験を提供します。これにより、名古屋経済全体の活性化も期待されます。

さらに、テクノロジーに興味のある若い世代や、新しいサービスを積極的に取り入れたいと思う家庭層にとっても、タッチ決済は手軽に利用できる親しみやすい機能です。特にスマートフォンを駆使する世代には、直感的に利用できるこのようなサービスは魅力的です。

新商品・新サービスの活用方法

新たに拡大されたタッチ決済サービスは、利用者にとって非常に便利です。具体的な活用方法としては、以下の点が挙げられます。

まず、タッチ決済対応のカードやスマートフォンを持参し、駅に到着した際には、タッチ決済対応改札機にかざすだけでスムーズに入場できます。駅構内や電車内での現金の取り扱いや、乗車券購入の手間が省けるため、効率的に移動が可能です。

次に、観光やビジネスで名古屋を訪れる方々は、事前にタッチ決済対応のカードを準備しておくと、公共交通機関を利用する際に非常にスムーズです。特に観光地を巡る際、複数の交通手段を利用する場面が多いため、こうしたタッチ決済は強力な味方になるでしょう。

さらに、タッチ決済履歴も「Q-move」サイトで確認できるため、経理や会計担当者にとっては運搬経費の管理が容易になります。これにより、経費精算や予算管理の効率が向上します。

最後に、今後はキャッシュレス関連の情報を会社全体で積極的に共有することで、さらに多くの従業員がこの新サービスを利用するよう促すことができます。企業のトップや経理・総務担当者がリーダーシップを取り、社内での利用を促進することで、全社的な業務効率化に繋がるでしょう。

以上のように、名古屋鉄道のタッチ決済サービスは、さまざまな方々にとって利用価値が高く、幅広い活用方法が期待されます。

名古屋鉄道におけるクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車の実証実験の対象駅を13駅に拡大いたしますJCB2024年9月25日 14時30分0名古屋鉄道株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:髙﨑 裕樹)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 英彦)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、名古屋鉄道の一部駅において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し実施している、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を活用した、改札における運賃の支払いに関する実証実験の対象駅を2024年10月1日より3駅から拡大し、13駅で自動改札機でのタッチ決済による改札通過を可能とします。
詳細は下記のとおりです。

■ご利用方法   
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を、タッチ決済対応改札機に入場時と出場時にかざすことで電車をご利用できます。
〈ご利用時のイメージ〉
(入場時に対応改札機にタッチ)→(電車に乗車)→(出場時に対応改札機にタッチ)
■対象駅
・追加対象駅(計10駅)
東岡崎駅、神宮前駅、国府宮駅、名鉄一宮駅、新木曽川駅、笠松駅、名鉄岐阜駅、犬山駅、
知多半田駅、西尾駅

実証実験中の中部国際空港駅(※)、名鉄名古屋駅(※)、金山駅(※)、の3駅と合わせて、計13駅
 (※)2024年3月28日より有人改札口にて実施しています。

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出典 PR TIMES

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