資金調達データ
- 配信日2024年11月25日 13時14分
ニュースの概要
楽天カード株式会社は、法人及び個人事業者向けに提供している決済代行サービス「オンライン決済サービス」において、新たに「PAYSLE」と呼ばれるコンビニバーコード前払いサービス、ID/QR決済サービス「PayPay」および「au PAY(ネット支払い)」の提供を開始しました。また、口座振替サービスも新たに加わります。これにより、法人・個人事業者が抱えるさまざまなキャッシュレス決済手段を一括で導入できる環境が整い、よりスムーズな取引を実現することが期待されています。
これらの新サービスは、特にオンラインショッピングや定期的な支払いの利便性を向上させることを目指しており、決済の多様化が進む中で、顧客に対するさらなるサービス向上を図っています。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
「PAYSLE」は、消費者がスマホに表示された電子バーコードを使用し、コンビニで現金支払いができる仕組みです。これにより、EC事業者は伝票や払込票を郵送することなく、簡素化された決済プロセスを提供できます。利用者は、手元のスマホ一つで決済が完結するため、決済手続きが非常にシンプルかつ効率的です。
一方、ID/QR決済サービスでは、楽天ペイに加え、PayPayとau PAYの選択肢が追加されました。これにより、オンラインショッピング時に利用可能な決済手段が増え、顧客は自身に最適な方法を選ぶことができます。特に、PayPayは非常に多くのユーザーを抱えており、au PAYも急速に普及しているため、選択肢が拡がることで顧客満足度が向上すると考えられます。
また、口座振替サービスは、事業者が顧客から自動で代金を引き落とす仕組みで、これにより顧客の入金手続きが軽減されます。ウェブ上でリアルタイムに口座登録が進められることにより、従来のペーパーワークが不要となり、特に小規模事業者にとっても手間を大幅に削減できます。
競合商品との違いとして、楽天カードはその豊富な楽天経済圏との統合を強みにしており、楽天の他のサービスとの相乗効果を生かしたキャンペーンなども考慮されています。また、モバイル決済の部分においても、特定の大手企業の商品に比べて広範囲な決済手段を提供している点が挙げられます。
新商品・新サービスがおすすめの方
今回の新サービスは、特に以下のような方々におすすめです。
-
EC事業者: すでにオンラインストアを運営している事業者は、「PAYSLE」やID/QR決済の導入により、顧客への決済手段を多様化でき、利便性を大きく向上させられます。
-
定期支払いを行っている事業者: サブスクリプションサービスや公共料金の請求を行っている事業者においては、口座振替サービスが特に有効であり、請求業務の負担を軽減できます。
-
クレジットカードを多用したい方: クレジットカードを中心にした決済方法を精力的に使いたい方には、楽天ペイや新たに追加されたPayPay、au PAYの選択肢が魅力的です。
-
顧客体験を重視する企業: 顧客に対してスムーズでストレスのない決済体験を提供したい企業には、今回のサービスが適しており、顧客のロイヤリティ向上にも寄与します。
新商品・新サービスの活用方法
具体的な活用方法としては、次のような方法があります。
-
ECサイトの決済方法を多様化: これからのオンラインビジネスでは、消費者が自身の好みに合った決済方法を選ぶことが重要です。楽天カードを利用すると、ECサイトに「PAYSLE」「PayPay」「au PAY」を統合でき、多様な決済手段を提供することが可能です。
-
コンビニ支払いの訴求: PAYSLEを導入することで、特にオンライン販売を行っている事業者は、若年層やキャッシュレスを利用したい顧客を獲得することができます。消費者は『スマホ一つでコンビニ支払いができる』という利便性を求めており、これを積極的にアピールすることで新たな顧客層を獲得できる可能性があります。
-
自動請求システムの導入: 口座振替サービスを利用することで、予定される金額が顧客の口座から自動で引き落とされます。たとえば定期購入型のビジネスモデルを採用している場合、顧客の手間を省きつつ、事業者側も回収業務が軽減され、運営が円滑に行えるようになります。
-
楽天経済圏の活用: 楽天グループ各社との連携を強化しましょう。楽天市場や楽天トラベルと連携させることで、新たな顧客を引き込むプロモーションやキャンペーンの実施が期待できます。これにより、商品やサービスの視認性を高めて、売上向上に寄与できます。
-
顧客データの分析と活用: 楽天カードの決済システムを利用することで収集されるデータを基に、消費者ニーズのトレンドを分析し、マーケティング戦略を最適化できます。新たなサービスやキャンペーンの企画にも、このデータを活用していくことが重要です。
これらの活用方法を通じて、楽天カードの提供する新しい決済サービスを最大限に生かし、企業運営の効率化と顧客満足度の向上を図ることが可能となります。
楽天カード、決済代行サービスにおいて「PAYSLE」、ID/QR決済「PayPay」と「au PAY(ネット支払い) 」の提供、および口座振替サービスを開始楽天カード株式会社2024年11月25日 13時14分1楽天カード株式会社(以下「当社」)は、法人・個人事業者様へ提供している決済代行サービス「オンライン決済サービス」において「PAYSLE」(コンビニバーコード前払い)、ID/QR決済(オンライン決済)の「PayPay」と「au PAY(ネット支払い) 」の提供、および口座振替サービスを順次開始いたします(注)。当社「オンライン決済サービス」での「PAYSLE」、ID/QR決済や、口座振替サービスが提供可能となることにより、法人・個人事業者様の多様化するキャッシュレス決済手段の一括導入をサポートいたします。
「PAYSLE」は、お客様のスマホ画面に表示された電子バーコードをコンビニ店頭レジで読み取ることで、コンビニ支払いができるサービスです。これにより、EC事業者様は払込票を郵送することなく、お客様がスマホ1つでシンプルに支払い可能となるため、よりスマートな決済手段を提供することが可能となります。
【「PAYSLE」利用イメージ】ID/QR決済は、EC事業者様のオンラインショッピングサイトより各決済アプリやサイトに遷移し、スマホ上でシームレスな決済が可能となります。従前より、ID/QR決済において、「楽天ペイ(オンライン決済)」を提供し、多くのお客様にご利用いただいてきました。このたび、「PayPay」と「au PAY(ネット支払い)」を追加することで、さらに多くのお客様がID/QR決済を選択できるようになります。クレジットカードとともに広く利用されているID/QR決済を導入することで、EC事業者様の売上拡大にも貢献します。
【ID/QR決済利用イメージ】
口
出典 PR TIMES