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- 配信日2024年9月25日 11時00分
ニュースの概要
Squareは2024年9月25日より、主要な7種類のQRコード決済に対応する新機能を導入した。これにより、Squareの加盟店は、国内最大手のQR決済であるPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイに加え、国際的なQR決済ウォレットであるWeChat PayとAlipay+にも対応できるようになる。この新しい機能を利用することで、加盟店は通貨に関係なく、幅広い決済手段を一つのQRコードで受け入れることができるため、事業の効率性が大幅に向上する。QRコード決済の需要が高まる中、特にインバウンド消費の回復に伴って、国内外の旅行者にもスムーズな決済体験を提供できることが強調されている。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
新たに導入されたSquareのQRコード決済は、以下の特徴を持つ。
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単一の動的QRコード: 加盟店は、複数のQR決済方法を一つのコードで管理できるため、煩雑な手続きが不要となる。バッグやメニューなどにQRコードを一つ表示するだけで、異なる決済方法に対応できる。
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自動入金と確認機能: 支払い金額が自動的にQRコードをスキャンした顧客のスマートフォンに表示される仕組み。これにより、加盟店と顧客が同じ金額を確認でき、ミスを減少させる。
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多様な決済手段の提供: 国内主要5種類のQR決済に加えて、国際的なQR決済もサポートすることで、特にインバウンド消費の取り込みを行いやすい。
競合他社と比較した際の大きな違いは、QR決済の利便性と多様性の兼ね備えだ。他社のサービスに似た機能は存在するが、Squareのプラットフォーム内でハードウェアとソフトウェアの一体運用が実現されていることで、よりシームレスな体験を提供している。
新商品・新サービスがおすすめの方
この新しいQRコード決済の導入は、特に以下のような方におすすめである。
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飲食業や小売業の経営者: 顧客の満足度を高めるために、迅速かつスムーズな決済プロセスを実現したい方には非常に適している。
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インバウンドおよび外国人観光客をターゲットにする業者: 海外からの観光客が増加する中で、彼らが普段利用している決済手段を受け入れられる環境を整えたいビジネスユーザーには必須の機能。
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テクノロジーを導入したい事業者: スマートフォンやデジタル決済に慣れ親しんだ顧客を相手にする場合、最新の決済技術を活用してさらなる集客につなげたい事業者。
新商品・新サービスの活用方法
Squareの新たなQRコード決済機能を活用する具体的な方法については、以下のような施策が考えられる。
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店舗のQRコード掲示: 店舗内にQRコードを掲示することで、来店した顧客がそれをスキャンするだけでスムーズに決済が行える。これにより、店員が決済操作を行う必要がなくなり、接客に集中できる。
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プロモーション活動に活用: QRコード決済を利用したキャンペーンを展開し、特定の決済手段を利用した顧客に対して割引や特典を提供することで、集客に繋げることができる。
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多通貨対応の展開: 海外の観光客に特化したサービスを提供する店舗において、各国のQR決済ウォレットを対応させることで、外国人観光客が訪れた際にも安心して利用できるようにする。
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データ分析と在庫管理: Squareの提供するデータ分析機能を活用し、決済データを元に顧客の購入傾向を分析し、在庫管理やマーケティング戦略の策定に役立てる。
新しいSquareのQRコード決済機能は、現金利用が減少する今の時代において、事業者にとって非常に価値あるツールとなるだろう。その利便性を最大限に活用することで、顧客体験の向上や売上の増加を図ることが期待される。
Square、主要7種のQRコード決済が可能に国内主要5QR決済と2国際QR決済ウォレットに対応する新技術を導入Square2024年9月25日 11時00分8 Square(本社:米国Block, Inc.、ブロック・ヘッド:ジャック・ドーシー、以下「Square」)は本日9月25日より、7種類のQRコード決済が利用可能となる機能を導入しました。株式会社 DG フィナンシャルテクノロジーが運営する共通 QRコード決済「クラウドペイ」を採用し、加盟店様は単一のコードを画面に表示するだけで、PayPay、楽天ペイ、d払い®、au PAY、メルペイといった国内の最大手のうち主要な5つのQR決済に加え、最大手の国際QR決済ウォレットのうち、WeChat PayとAlipay+という主要2社に同時に対応できます。
QRコード決済の拡充により、加盟店様はほぼ全ての主要決済方式にSquareで対応できるようになり、弊社が提供するツールを通じてビジネス全体を一元的に運営できます。全てのQRコード決済をもっとシンプルに、スピーディーに
国内の現金利用が減少する中で、QRコード決済の取扱高は2019年から2023年の間に約1000%増加し、キャッシュレス決済全体の8.6%を占めるようになりました(1)。その一方で、事業者の方は、QRコード決済それぞれの独自システムに対応する必要があり、事業者とお客様双方にとって決済が複雑なものとなってしまっていました。
新技術を活用したSquareのQRコード決済では、単一の動的QRコードで7種類の決済方法に対応できるようになります。加盟店様がQRコード決済を選択すると、Squareのお客様用画面に自動的にQRコードが表示されます。お客様がQRコードをスキャンすれば、決済金額が自動的にお客様が利用する決済アプリに入力されます。
この新技術により
出典 PR TIMES