東北の自治体初!仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」でクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験を開始します

資金調達データ

  • 配信日2024年9月17日 15時00分

ニュースの概要

仙台市は、2024年10月1日より、観光シティループバス「るーぷる仙台」にて、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードを使用したタッチ決済による乗車サービスの実証実験を開始します。このサービスは、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用しており、タッチ決済対応のカードやスマートフォンをそのまま専用リーダーにかざすことで乗車が可能となります。これにより、観光客や地元利用者が乗車券のチャージを行ったり、残高を気にすることなく、スムーズにバスを利用できるようになります。また、この取り組みは東北地方の自治体としては初めてのもので、地域のキャッシュレス決済推進や観光振興に寄与することが期待されています。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

新たに導入される「るーぷる仙台」のタッチ決済サービスは、以下の特徴があります。

  1. タッチ決済の利便性: 利用者は手持ちのタッチ決済対応のカードやスマートフォンで、簡単に乗車できるため、事前にチャージが必要なICカードとは異なり、手荷物の負担が軽減されます。この機能は、セルフサービスで効率的に運賃を支払えることを意味します。

  2. 対応ブランドの幅広さ: VisaやJCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯など、複数の国際ブランドに対応しているため、多くの訪問者が利用できる環境が整っています。Mastercardについても今後追加予定です。

  3. 上限運賃適用サービス: 利用者が一定額を超えると乗車運賃が割引される「上限運賃適用サービス」があり、これにより利用回数が多い観光客や住民に対して経済的なメリットを提供します。1日あたりの運賃上限が設定されているため、予期せぬ出費の心配も減ります。

競合商品に対して、仙台市のタッチ決済サービスは観光客や地域住民の利便性を最優先に考えて設計されており、地元ビジネスとの連携や地域振興への貢献を図っている点で差別化されています。また、全国的に見ても、キャッシュレス社会の進展とともに、公共交通機関による利用促進が急務とされている中、仙台市は先駆的な取り組みとして注目されています。

新商品・新サービスがおすすめの方

この新しいタッチ決済サービスは、以下のような方々に特におすすめです。

  1. 観光客: 仙台市を訪れる観光客にとって、言語や文化の違いから、複雑な支払い方法や乗車券の購入がハードルになることがあります。タッチ決済では、手軽に乗車できるため、観光の邪魔をせず、ストレスフリーな体験が提供されます。

  2. 地元住民: 仙台市に住む方々にとっても、日常の移動における利便性が向上します。特に、頻繁に「るーぷる仙台」を利用する方には、上限運賃サービスが経済的なメリットをもたらします。

  3. ビジネスマンや学生: 移動時間が短縮され、支払いがスムーズになることで、効率的に移動できるため、ビジネスの合間や通学の際にも有効です。

  4. 地域産業関係者: 仙台市を訪れる観光客の利便性向上は、地域の商業活動を活性化させるため、地元のビジネスや観光業に携わる方にとってもプラスの効果が期待されます。

新商品・新サービスの活用方法

このタッチ決済サービスを有効に活用する方法は多岐にわたります。

  1. 観光ルートの計画: 仙台市内で訪れたい観光スポットへのアクセスを簡単に計画できるため、観光客は事前に「るーぷる仙台」の時刻表や運行ルートを確認し、効率的な観光コースを造ることができます。タッチ決済により、接触を減らしながらスムーズに移動できます。

  2. 現金を持たない選択: 観光客や地元住民は、現金を持ち歩く負担を軽減し、安心して移動できるようになります。スマートフォンに設定したタッチ決済機能を利用することで、現金を使わずに移動できるライフスタイルの実現が可能です。

  3. 割引機能の活用: 上限運賃適用サービスをフル活用するために、観光や移動の予定を立てる際、何度も「るーぷる仙台」を利用することを計画することで、経済的なメリットを最大限に引き出せます。

  4. 情報のトラッキング: 利用履歴をQUADRAC社の「Q-move」サイトで確認することで、自分の利用状況を把握し、必要に応じて利用計画を見直すことができます。定期的に訪れる方や観光したいスポットがある方には特に有用です。

  5. 新たなビジネスチャンス: 地元企業は観光業や飲食店との連携を強化し、このタッチ決済機能を活用することで、地域経済の活性化が期待できます。地域特産品の販売促進や、観光客向けのサービスと組み合わせることで、集客につなげる戦略も考えられます。

このように、仙台市のタッチ決済サービスは、多くの方々にとって利便性や経済性をもたらす画期的な取り組みであり、貧弱な決済インフラを克服し、地域振興に寄与する大きな可能性を秘めています。

東北の自治体初!仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」でクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験を開始します三井住友カード株式会社2024年9月17日 15時00分5仙台市(宮城県仙台市、文化観光局長:柳津 英敬)、仙台市交通局(同、交通事業管理者:吉野 博明)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、株式会社七十七カード(本社:宮城県仙台市、取締役社長:鈴木 広一)、レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本 眞)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、2024年10月1日(火)より、仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やカードが設定されたスマートフォン等による乗車サービスを開始することについて、以下の通りお知らせします。
本サービスでは、お客さまがお持ちのタッチ決済対応のカードやカードが設定されたスマートフォン等を専用リーダーにタッチすることで乗車いただけます。これにより、仙台市を訪れる観光客や地元のお客さまが、ICカードにチャージしたり、残高を気にしたりすることなく乗車が可能となり、スムーズにご利用いただけます。
なお、東北の自治体でタッチ決済対応のカード等による交通乗車サービスの導入するのは、仙台市が初めてです。
【るーぷる仙台車両(イメージ)】

【乗車方法】
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等を、専用リーダーにタッチす

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出典 PR TIMES

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