【成功報酬型】カード不正利用対策コンサルティングを開始 チャージバックに悩むEC加盟店のセキュリティ対策を支援

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  • 配信日2024年9月13日 13時00分

ニュースの概要

株式会社リンクは、EC加盟店向けに「成功報酬型カード不正利用対策コンサルティング」を開始しました。近年、クレジットカードの不正利用が深刻な問題となっており、2023年には約540億円の被害が確認されています。このような状況を受け、割賦販売法に基づく「クレジットカード・セキュリティガイドライン」により、ECサイトにおける不正利用対策の強化が求められています。特に、2025年3月までに全てのEC加盟店にEMV-3Dセキュアの導入が要求されており、これによって不正利用の軽減を図る必要があります。

しかし、EMV-3Dセキュアの導入だけでは不正利用のリスクを完全に軽減することは難しく、クレジットカード番号を使わない不正ログインなどの事例が発生しています。これに対応するために、今回新たに提供されるコンサルティングは、成功報酬型のビジネスモデルを採用し、EC加盟店の不正利用被害を減少させるサポートを行うものです。このサービスは、特にチャージバックの金額が大きい加盟店に焦点を当てています。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

「成功報酬型カード不正利用対策コンサルティング」の最大の特徴は、その料金体系にあります。企業は成果に基づいて報酬を支払う形を取っているため、初期投資が少なく、リスクを最小限に抑えることができます。具体的には、不正利用被害の状況に応じて、割賦販売法やクレジットカード・セキュリティガイドラインに基づいた最適な対策を提案します。

今までの不正対策コンサルティングは、一般的に固定料金が求められる場合が多く、初期導入費用が高額で、中小企業にとっては負担が大きかったのが現実です。これに対し、成功報酬型は「成果が出なければ費用が発生しない」というアプローチが、新たな魅力として多くの企業からの注目を集めています。

競合サービスとの違いは、この成功報酬型の料金体系だけでなく、コンサルティングのアプローチにあります。単にEMV-3Dセキュアを導入することだけではなく、ECサイトの全体的なセキュリティ対策を多層的に構築することを重視しています。状況に応じた適切な対策を一貫して提供することにより、根本から不正利用のリスクを軽減します。

新商品・新サービスがおすすめの方

この「成功報酬型カード不正利用対策コンサルティング」は、特に次のようなEC加盟店に最適です。

  1. 不正利用被害が大きい企業: チャージバック率が高く、クレジットカード不正利用に悩まされている企業にとって、コストを抑えながら効果的に対策を講じることが可能です。

  2. セキュリティ対策が不十分な企業: EMV-3Dセキュアの導入が進んでいるものの、全体的なセキュリティ対策に不足感がある企業。特に、自社の特性に応じたカスタマイズされた対策が求められます。

  3. 新規参入の企業: 新たにECビジネスを始める方も、初期投資がかからないため、よりスムーズにセキュリティ体制を構築することができるでしょう。

  4. 業務の効率化を図りたい企業: 手間のかかる業務や不正利用対策を外部に委託することで、本業に注力したい企業にもおすすめです。

新商品・新サービスの活用方法

このコンサルティングサービスを効果的に活用するための方法はいくつかあります。

まずは、企業が自社の現状を正確に把握することが重要です。これには、過去のチャージバックの事例や不正利用の傾向を分析し、リスクポイントを特定します。次に、コンサルティングを通じて具体的な対策が提案されるので、社内で適用可能な対策を選定し、実施計画を立てます。

また、継続的な分析も欠かせません。不正利用の手口は日々進化していくため、セキュリティ対策もそれに合わせて定期的に見直し、アップデートすることが重要です。このコンサルティングによって提案された対策をしっかりと実施し、成果を測定することで、効果的な対策が実際に効果を上げているかどうかを確認することができます。

さらに、コンサルティングの過程で得られた知見を活かし、社内のスタッフの教育や意識向上を図ることもポイントです。不正利用に関する知識を社内全体で共有することで、より強固なセキュリティ体制の構築が期待できます。事業規模の拡大や新たな決済手段の導入に際しても、専門的な知識を持ったスタッフの育成が重要となります。

このように、成功報酬型カード不正利用対策コンサルティングは、企業の成長と共にある不正利用対策の重要なパートナーとして機能します。企業が安心してECビジネスを展開するための有効な手段として、ぜひ活用してみてください。

ニュースの概要

株式会社リンクが、「成功報酬型カード不正利用対策コンサルティング」を開始したことを発表しました。このサービスは、特にチャージバックに悩まされているEC加盟店向けに設計されています。昨今、クレジットカードの不正利用被害は増加しており、2023年には約540億円の被害額が確認されています。そのため、割賦販売法やクレジットカード・セキュリティガイドラインに基づいた不正利用対策が強く求められています。

特に、2025年3月までにEMV-3Dセキュアを全てのEC加盟店が導入することが義務付けられており、これに加えて多層的な対策が必要とされています。株式会社リンクは、EMV-3Dセキュアの導入だけでは十分な効果が得られないことがあるため、コンサルティングを通じてセキュリティ対策を重層化し、不正利用被害の削減を図ることを目指しています。このサービスは成功報酬型であるため、初期コストを抑えることが可能です。

参考にすべきポイント

まず強調すべきことは、クレジットカード不正利用の現状とその影響です。年間の被害額が540億円に達する中で、EC加盟店は絶えず新たな不正手口に直面しています。このような情勢下で、企業としてのセキュリティ対策は単に法令に従うだけでなく、自社の利益を守るために必須です。

次に、EMV-3Dセキュアの重要性だけでなく、それに続く多層的な対策の必要性も考慮すべきです。EMV-3Dセキュアは基本的な防護手段ですが、実際には他にもさまざまな不正手段が存在するため、単独の対策では不十分です。特に、会員になりすましによる不正ログインやカード情報の盗用を防ぐためには、会員登録から決済、配送まで一連の流れがセキュリティで守られる必要があります。

また、成功報酬型というビジネスモデルも注目に値します。初期投資の負担を軽減し、実際の効果に基づいて費用が発生することが、コンサルティングサービスへの導入障壁を低くしています。これは、特に予算が限られる中小企業にとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

活用する方法

この「成功報酬型カード不正利用対策コンサルティング」を活用する方法は多岐にわたります。まず、自社が直面している具体的な不正利用の問題を明確にし、その状況に合ったコンサルティングを依頼することが重要です。コンサルタントは、実際の不正利用の状況やチャージバックの発生履歴を分析した上で、適切な対策を提案してくれます。

次に、EMV-3Dセキュアを導入済みの企業でも、さらに強化すべきポイントを特定し、コンサルタントの提案を基に他のセキュリティ対策を増強することが必要です。これには、会員ログイン時の多要素認証や、異常な取引を検知するためのリアルタイムモニタリングの実装が含まれます。

加えて、社内で不正利用対策に関する教育を行うことも欠かせません。従業員全員が不正利用の危険性を理解し、適切な対策を講じるための知識を持つことが、組織全体のセキュリティ強化に繋がります。コンサルタントが提供する情報やリソースを用いて、定期的な教育やトレーニングを実施することをおすすめします。

最後に、このサービスは単なる対策だけでなく、日々進化する不正手口に対する情報共有の場としても機能します。これにより、自社だけでなく業界全体のセキュリティ向上にも寄与できるでしょう。最新の不正手口やその対策について情報を得ることで、より安全なECサイト運営が可能になります。

このように、株式会社リンクの「成功報酬型カード不正利用対策コンサルティング」を通じて、しっかりとした戦略を持ったセキュリティ対策を講じることが、いまや企業として生き残るための必須条件と言えるでしょう。

【成功報酬型】カード不正利用対策コンサルティングを開始 チャージバックに悩むEC加盟店のセキュリティ対策を支援株式会社リンク2024年9月13日 13時00分0PCI DSS 準拠を進めるクラウドサービス 「PCI DSS Ready Cloud」「BIZTEL コールセンター PCI DSS」や、店舗向けのサブスクリプション(継続課金)決済端末およびゲートウェイサービス「Smart TG」を展開する株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田 元治、以下 リンク)は、「成功報酬型カード不正利用対策コンサルティング」を開始します。クレジットカードの不正利用被害は過去最悪の状況を毎年更新※しており、2023年は約540億円の被害が確認されております。そうした状況から割賦販売法における指針となる「クレジットカード・セキュリティガイドライン」ではEC加盟店向けの不正利用対策が求められています。

具体的には、2025年3月までに全てのEC加盟店に EMV-3Dセキュア※ の導入を要請しており、一定の不正利用額が継続している加盟店(不正顕在化加盟店)は即時対応が必要となります。2022年10月以降、EC加盟店は EMV 3Dセキュアの導入を進めてきましたが、EMV-3Dセキュアのみではクレジットカードの不正利用は減らない事例が少なからず発生しています。例えば、登録会員がカード番号を入力せずに買い物が可能なECサイトでは、会員になりすまされて不正ログインされ、登録されているカードが不正利用されるなど、EMV-3Dセキュアだけでは検知が難しい事例が報告されています。

今後、EMV-3Dセキュアの導入と合わせて、ECサイトの会員登録やログイン、カード決済から配送までの一貫した不正利用対策を多重に導入することが「クレジットカードセキュリティガイドライン」で求められます。

今回

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出典 PR TIMES

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