名鉄バスの「セントレアリムジン」でクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車を2024年11月より開始します

資金調達データ

  • 配信日2024年10月22日 14時00分

ニュースの概要

名鉄バス株式会社は、2024年11月1日より、名古屋市と中部国際空港を結ぶ「セントレアリムジン」バスにおいて、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどのタッチ決済による乗車サービスを開始すると発表しました。この取り組みは、三井住友カードが提供する公共交通機関向け決済プラットフォーム「stera transit」を活用し、既存の交通系ICカードに加え、訪日外国人や日常の利用者に向けて利便性を向上させることを目的としています。タッチ決済を利用することで、現金や事前のチャージが不要となり、よりスムーズな乗り降りが実現します。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

新たに導入されるタッチ決済サービスは、以下の特徴を持っています。このサービスでは、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォンを専用リーダーにタッチすることで、手軽に乗車できます。これにより、利用者はサインや暗証番号の入力なしで決済が完了するため、かなりの速さでバスに乗車できるようになります。

さらに、このサービスは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯といった多くの決済ブランドに対応しており、今後はMastercardも追加予定です。これにより、幅広い顧客に利用されることが期待されます。

競合商品との違いとして、タッチ決済が可能な点が挙げられます。現状、公共交通機関での乗車にはICカードが一般的ですが、タッチ決済に対応することで、カードを新たに取得することなく、持っているカードやスマートフォンのみでの利用ができる利便性が増します。また、一部車両では完全キャッシュレスバスの実証運行も予定されており、その点においても先進的なサービスを提供しています。

新商品・新サービスがおすすめの方

この新サービスは、特に以下のような方々におすすめです。まず、訪日外国人旅行者にとっては、自国で発行されたクレジットカードやデビットカードをそのまま利用できるため、旅行中の現金持ち歩きの不安を解消できます。また、日本国内に住む方々にも、ICカードを持たない方や、現金を極力使用したくない方にとって便利です。

また、ビジネス出張や観光目的で中部国際空港を利用する方にとっても、このサービスは非常に利便性が高いです。手続きがシンプルで迅速なため、急ぐ予定がある方や、大きな荷物を持っている場合にもスムーズに乗車できる環境が整っています。さらに、環境保護を重視する方にとって、紙幣や小銭を減らすことができ、エコな選択肢としても推奨されます。

新商品・新サービスの活用方法

タッチ決済サービスを活用する方法は非常に簡単です。利用者は、タッチ決済に対応したクレジットカード、デビットカード、またはスマートフォンに設定した決済アプリを用意するだけです。バス乗車時には、乗車口に設置された専用リーダーにカードやスマートフォンをタッチするだけで決済が完了し、バスに乗ることができます。また、降車時にも同様の操作を行うだけで、スムーズな流れが実現します。

タッチ決済履歴については、QUADRAC社のQ-moveサイトを通じて、マイページで確認することが可能です。これにより、自身の乗車履歴を把握することができ、経費精算や旅行の記録としても活用できます。

また、特に乗客が多い時間帯や場所でのスムーズな乗車を実現するため、バス運営企業側も、キャッシュレス化を進めることで、混雑緩和につながるでしょう。さらには、タッチ決済により、感染症対策としても有効であることから、今後の公共交通機関の運営のニーズにも適応できるサービスとなっています。

このように、名鉄バスのセントレアリムジンにおけるタッチ決済の導入は、利用者にとって非常に便利で、今後の公共交通機関の進化を示す重要なステップであると言えるでしょう。

名鉄バスの「セントレアリムジン」でクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車を2024年11月より開始します~完全キャッシュレスバスでの実証運行開始~三井住友カード株式会社2024年10月22日 14時00分9名鉄バス株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:瀧 修一)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本 眞)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)、は2024年11月1日に、名古屋市内と中部国際空港を結ぶ空港バス、セントレアリムジン(伏見・栄⇔中部国際空港)において三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等による乗車サービスを開始することを、発表します。

今回の取り組みにより、既存の交通系ICカードに加え、お手持ちのタッチ決済対応のカードや、カードが設定されたスマートフォン等でもスムーズにバスにご乗車いただけるようになります。これにより、交通系ICカードをお持ちでない訪日外国人利用者を中心に幅広くお客様の利便性向上を図るとともに、一部の車両では完全キャッシュレスバスでの実証運行に向けた取り組みを推進してまいります。
詳細は以下のとおりです。

【概要】
■乗車方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等を、専用リーダにタッチすることで、そのまま乗車(降車)いただけます。

■対象路線
セントレアリムジン(伏見・栄⇔中部国際空港

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出典 PR TIMES

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