LGBTQ+に関する取組評価指標「PRIDE指標2024」において「ゴールド」を受賞

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  • 配信日2024年11月15日 10時10分

ニュースの概要

東京センチュリー株式会社は、一般社団法人work with Pride(wwP)が策定した「PRIDE指標2024」において「ゴールド」を受賞しました。PRIDE指標は、LGBTQ+を含む性的マイノリティのための働きやすさを評価する指標で、2016年に策定されました。この指標は、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つのテーマに基づいて企業の取り組みを評価します。東京センチュリーは一昨年と昨年もシルバーを受賞し、これで3年連続の受賞となります。

企業では、ダイバーシティが重要視される中、東京センチュリーも「中期経営計画2027」の中で、多様な人材の採用や育成を進めています。特に、2024年度から人事制度を見直し、配偶者のみに適用していた制度を事実上の婚姻関係にあるパートナーへの拡大を予定しています。また、社外への情報発信も活発に行い、ダイバーシティやエクイティ、インクルージョンについての理解を深める努力を続けています。

参考にすべきポイント

企業におけるダイバーシティとインクルージョンの取り組みは、もはや選択肢ではなく、戦略的な要素として重要です。プレスリリースから得られるポイントは以下の通りです。

  1. PRIDE指標の重要性: PRIDE指標は、LGBTQ+に関する取り組みがどれだけ進んでいるかを定量的に示す指標です。これにより、企業は自社の状況を評価し、改善のための指針を得ることができます。

  2. 持続可能な成長に向けた枠組み: 東京センチュリーは「中期経営計画2027」において、ダイバーシティを強化する方針を掲げています。このように、経営戦略にダイバーシティを組み込むことで、企業の持続可能な成長が促進されることを示しています。

  3. 制度の見直しと拡大: 具体的な制度改善(事実上の婚姻関係にあるパートナーへの制度拡大)は、LGBTQ+の従業員に対する意識を明らかにし、魅力的な職場環境を築くための重要なステップとして評価されています。

  4. 社外発信の重要性: ダイバーシティに関連する情報発信(例えば職員インタビューやウェビナー)は、企業のブランド価値を高め、潜在的な求職者に信頼感を与える要素となります。

活用する方法

法人経営者及び経理・会計・総務・財務担当者は、東京センチュリーの事例を参考にし、自社におけるダイバーシティ推進を具体化するための方法を以下のように考えることができます。

  1. PRIDE指標の導入: 自社のLGBTQ+に対する対応を評価するために、PRIDE指標を導入することを検討します。これにより、基準となる数値を把握し、改善点を明確にすることが可能になります。指標を用いて、継続的な取り組みを行うことで信頼性の向上にもつながります。

  2. 経営戦略への組み込み: ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンに関する方針を企業の中期経営計画に組み込むことが重要です。こうした方針は、企業文化を作り、持続可能な成長を促進します。

  3. 人事制度の見直し: 既存の人事制度を再評価し、多様性に対する配慮を徹底します。例えば、婚姻関係にあるパートナーだけでなく、事実婚のパートナーへの制度適用を広げることは、従業員の忠誠心を高める一因となります。

  4. 教育と啓発活動の推進: 組織内でLGBTQ+に関する教育や啓発プログラムを実施することで、理解を深め、職場環境を改善します。社内のワークショップやセミナーを開催することで、従業員の意識向上を図ります。

  5. 情報発信の強化: 自社のダイバーシティの取り組みや成功事例を積極的に社外に発信することで、企業イメージを向上させることが可能です。また、これにより、同様の取り組みを希望する企業とのネットワーキングを構築することができます。

  6. 多様な人材の採用と育成: 多様なバックグラウンドを持つ人材を採用し、育成することで、組織内に新しい視点やアイデアをもたらします。性別や性的指向にとらわれない採用基準を設定し、多様性を尊重する文化を醸成します。

これらの施策を通じて、企業はLGBTQ+に対する理解を深めるだけでなく、全ての従業員が働きやすい職場環境を実現することができます。その結果、企業の競争力向上や持続的成長につながるでしょう。

LGBTQ+に関する取組評価指標「PRIDE指標2024」において「ゴールド」を受賞東京センチュリー株式会社2024年11月15日 10時10分0東京センチュリー株式会社は、一般社団法人 work with Pride※1(以下「wwP」)が策定した、職場におけるLGBTQ+など性的マイノリティ(以下「LGBTQ+」)に関する取組評価指標「PRIDE指標2024」において「ゴールド」を受賞しましたので、お知らせいたします。

PRIDE指標は、LGBTQ+の方にとって働きやすい職場づくりを実現することを目的に、一般社団法人のwwPが2016年に策定したものです。LGBTQ+に関する取り組みを、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、 Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標について採点し、5点獲得企業・団体は「ゴールド」、4点獲得企業・団体は「シルバー」、3点獲得企業・団体は「ブロンズ」として評価・表彰されます。このたび、当社は「ゴールド」を受賞し、PRIDE指標の受賞は一昨年・昨年の「シルバー」に続き、3年連続となりました。

当社は「中期経営計画2027」において、持続的成長に向けた基本方針の1つに「人材・組織Transformation(HRX)」を掲げております。「ダイバーシティ基本方針」に基づき、人種、宗教、性別、年齢、性的指向、障がいの有無、国籍にとらわれない、多様な人材の採用・育成・登用を推進するほか、2024年度には従来の人事制度を見直し、法律上の婚姻における配偶者のみに適用していた制度を、事実上の婚姻関係にあるパートナー(同性・異性を問わない)に拡大するなど、一人ひとりがお互いを尊重しながら能力を最

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出典 PR TIMES

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