Lecto(レクト)、SMBCベンチャーキャピタルをはじめとしたメガバンク系VC4社などから資金調達を実施、累計調達額は13億円超に

資金調達データ

  • 配信日2024年11月25日 10時00分

ニュースの概要

Lecto(レクト)は、債権管理業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業で、最近SMBCベンチャーキャピタルをリード引受先として、りそなキャピタル、三菱UFJイノベーション・パートナーズ、みずほキャピタルなどメガバンク系のVC4社から資金調達を実施しました。このシリーズAラウンドにより、累計調達額は約13億円を超えました。調達資金の使用用途として、セールス力の強化やカスタマーサポート体制の拡充、マーケティングの強化が挙げられています。Lectoは、2021年から提供している「Lectoプラットフォーム」を通じて、金融サービスやサブスクリプションサービス、不動産賃貸サービスなど、さまざまな業界で導入を進めており、顧客の債権管理業務のアナログからデジタル化へと移行させることを目指しています。

参考にすべきポイント

Lectoの資金調達による今後の展開は、法人経営者や経理・会計・総務・財務担当者にとって、以下のポイントが参考になります。

  1. テクノロジーによる業務効率化:Lectoのプラットフォームは、債権管理や督促業務のデジタル化を進めているため、業務の効率化やエラーの削減が期待されます。企業が抱える債権管理の負担を軽減し、より戦略的な経営判断が可能になります。

  2. 市場の変化への対応:金融業界やサブスクリプションビジネスが多様化している中、債権管理の重要性が増しています。Lectoはこれに対応する製品を提供しているため、企業にとっても必要な資源となるでしょう。

  3. 人材採用と組織力の強化:Lectoが目指す人材採用の強化は、優れた人材による組織の成長を促進するものです。この観点で、企業も優秀な人材を採用することの重要性を再認識する必要があります。

  4. デジタルマーケティングの重要性:従来のアプローチに頼らず、デジタルツールを使ったマーケティング戦略の強化は、顧客との接点を増やすために欠かせません。

  5. 顧客体験の向上:Lectoのサービスは、債権者と債務者の双方にとってストレスを軽減する仕組みを提供しています。この考え方は、顧客満足度を向上させるための重要な要素であり、すべての企業にとって学ぶべき点です。

活用する方法

Lectoのニュースやプラットフォームの内容を踏まえて、法人経営者や経理・会計・総務・財務担当者がどのように活用できるかについて具体的に考えてみましょう。

  1. 業務フローの見直し:債権管理や督促業務がアナログ中心であった場合、業務フローを見直す必要があります。Lectoのようなデジタルソリューションを導入することで、業務の効率化を図り、従業員がより付加価値の高い業務に集中できるようになります。

  2. 導入検討のための情報収集:Lectoのプラットフォームの特長や導入実績を調査し、自社のニーズに合った機能を持つかどうかを確認します。特に業務が複雑化している企業は、デジタル化の選択肢を早めに検討することが求められます。

  3. セミナーやイベントへの参加:債権管理やDXに関連したセミナーやイベントに参加することで、最新の情報を取得し、同じような課題を抱えている企業とのネットワーキングを行うことができます。

  4. 社内教育の実施:新しいテクノロジーやサービスを導入する際には、社員への教育が不可欠です。Lectoのようなプラットフォームを利用する際には、利用方法やその利点を理解してもらい、社内の円滑な運用を図ります。

  5. パートナーシップの構築:他の企業や専門家との提携を視野に入れることで、リソースを最大限に活用することができます。他社の成功事例を参考に、相互利益を追求する関係を築くことが重要です。

  6. フィードバックループの構築:実際にLectoのようなプラットフォームを導入した後は、定期的にフィードバックを収集し、業務運営を最適化していくことが求められます。これにより、導入したテクノロジーの効果を最大限に引き出し、継続的な改善を図ることが可能となります。

以上のように、Lectoの資金調達や業務内容は、法人経営者や経理担当者にとって多くの示唆を与えるものであり、今後の事業戦略において重要な参考材料となります。特にテクノロジー導入に向けた意識を高め、自社の競争力を強化するための一助として活用することが期待されます。

Lecto(レクト)、SMBCベンチャーキャピタルをはじめとしたメガバンク系VC4社などから資金調達を実施、累計調達額は13億円超に〜 セールスやエンジニアの採用とマーケティングを強化、さまざまな企業が抱える組織と債権管理・回収にまつわる「負」から解放 〜Lecto株式会社2024年11月25日 10時00分0 債権管理業務のDXを推進するLecto株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小山裕、以下「Lecto(レクト)」)は、シリーズAラウンドにおいて、SMBCベンチャーキャピタル株式会社をリード引受先として、りそなキャピタル株式会社、株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ、みずほキャピタル株式会社の新規引受先と、ALL STAR SAAS FUND、D4V(Design for Ventures)の既存投資家より第三者割当増資を実施しました。そのほか金融機関からの借入(デットファイナンス)による調達も行い、今回の調達で累計調達額は約13億円超に達しました。

◾️資金調達の背景
Lectoが提供する「Lectoプラットフォーム」は、「債権管理」「督促・回収」というこれまでアナログな運用が主流だった領域のデジタル化を推進し、「督促する側」「督促される側」両者の体験の改善を実現するサービスです。

2021年3月にサービス開始以来、「Lectoプラットフォーム」は金融サービスはもちろんサブスクリプションサービス、公共サービス、不動産賃貸サービス、通信サービスなど支払いが発生する幅広い業種業態・業種のサービスにおいて導入いただき、累計債権取扱額は延べ470億円(2024年10月末時点)を突破しています。また、2024年度当期(2023年11月〜2024年10月)の累計導入件数は前期比 2.8倍超に増加し、大手メガバンクグループ傘下のSMBCコンシューマ

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出典 PR TIMES

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