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- 配信日2024年11月28日 10時00分
ニュースの概要
伊豆箱根鉄道株式会社は、2024年12月18日(水)より、駿豆線全駅において、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードを利用したタッチ決済による乗車サービスを開始すると発表しました。この新しいサービスは、三井住友カードの提供する「stera transit」システムを利用しており、改札通過の際にカードを専用のポール型端末にタッチするだけで、乗車券の購入が不要になります。これにより、利用者はよりスムーズに電車を利用でき、窓口での対応業務が軽減されることを目的としています。サービスが提供される駅は、駿豆線全13駅で、各種国際ブランドのタッチ決済に対応しています。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
新商品・新サービスであるタッチ決済乗車サービスは、いくつかの特徴があります。一つ目は、手持ちのタッチ決済対応カードや、それに設定されたスマートフォンをポール型端末にタッチするだけで乗車できる点です。これにより、乗車券を事前に購入する必要がなく、利用者は駅での待ち時間を大幅に削減できます。
二つ目は、幅広い決済ブランドに対応していることです。Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯の各ブランドに対応し、特に国際ブランドの採用が進む中、国内外の旅行者やビジネスマンにとっても利用しやすい設計になっています。また、安価で手軽に使えるプリペイドカードの利用も可能なため、若年層や予算を気にする利用者にも最適です。
競合商品との違いとしては、特に窓口業務の軽減へのフォーカスがあります。他の交通機関でよく見られるICカードによる決済とは異なり、事前にカードの残高をチャージする必要がなく、手持ちのカードでそのまま利用できるという手軽さがあります。また、タッチ決済が導入されることで、よりスピーディでスムーズな乗車が実現するため、特に繁忙時の混雑を和らげる効果も期待されています。
新商品・新サービスがおすすめの方
このタッチ決済乗車サービスは、以下のような方に特におすすめです。まず、通勤・通学を行うビジネスマンや学生は、毎日の移動をより効率的に行えるため、利便性が向上します。社内や学校で時間を節約したいと考える方にとって、タッチ決済は非常に大きなメリットです。また、観光目的で訪れる旅行者にとっても、複数の乗車券を購入する手間が省け、現金を持たずにスムーズな移動が可能となります。
さらに、タッチ決済に不安を感じる利用者にも魅力的な安全性があります。決済は国際標準のセキュリティ技術を活用して行われるため、安全に取引が行えます。また、クレジットカードやデビットカードでの支払いを主な手段とする方にとっても、無駄な手間を省くことで、より快適な移動を提供します。特に、手軽なプリペイドカードを利用することで、家計を管理しやすくしたい家庭層にも魅力を感じてもらえるでしょう。
新商品・新サービスの活用方法
タッチ決済乗車サービスを活用する方法はいくつかあります。まず、乗車前にお手持ちのカードまたはスマートフォンに、タッチ決済に対応したクレジットカードやデビットカードが設定されているかを確認します。そして、改札に設置されているポール型端末にタッチするだけで、そのまま改札を通過し移動が可能です。この一連の流れが非常にスムーズなため、忙しい朝の時間帯や帰宅時でも短時間で駅を利用できます。
また、乗車後はQUADRACが提供する「Q-moveサイト」を利用することで、自分の決済履歴を確認することもできます。これにより、交通費の管理が簡単になり、経理・会計業務にも役立つ情報を得ることができます。特に企業経営者や経理担当者にとって、従業員の経費精算や交通費管理がより簡潔に行えることが期待されます。
さらには、地域活性化にも寄与するサービスです。沿線地域の観光地や飲食店では、タッチ決済が利用できる店舗が増えることで、利便性が向上し、訪れる観光客も増加するでしょう。企業が連携してプロモーションを行うことで、観光資源としての地域の価値がさらに高まることも考えられます。このように、タッチ決済は個人の利便性向上だけでなく、地域経済にとっても重要なサービスとなります。
この新しいサービスを積極的に活用することで、日常の交通利用が快適かつ便利になり、さらには経理業務の効率化も実現できるでしょう。
伊豆箱根鉄道「駿豆線」全駅で、クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車を12月18日(水)に開始します~ クレジットカード等で改札入出場が可能に ~JCB2024年11月28日 10時00分0伊豆箱根鉄道株式会社(本社:静岡県三島市、代表取締役社長:伍堂 文康)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 英彦)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、2024年12月18日(水)に、駿豆線の全駅で三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等による鉄道乗車サービスを開始します。
クレジットカードやデビットカード等を専用のポール型端末にタッチすることで、乗車券の購入が不要となり、スムーズに電車をご利用いただけます。これにより、お客さまの利便性の向上および窓口対応業務の軽減・混雑緩和を狙い、更なる沿線地域の発展・活性化を推進します。詳細は次ページのとおりです。【概要】
■乗車方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等を、専用のポール型端末にタッチすることで、そのまま改札を通過しご乗車いただけます。■対象駅
駿豆線 全駅(13駅)■開始日
2024年12月18日(水)■決済ブランド
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
※Mast
出典 PR TIMES