ビジネスカード会員向けＷｅｂ明細サービス「ＯｒｉｃｏＭｙＢｔｏＢ」とクラウド会計ソフト『マネーフォワード クラウド会計』を含む４サービスのＡＰＩ連携を開始

ニュースの概要

株式会社オリエントコーポレーション（オリコ）が、ビジネスカード会員向けに提供するWeb明細サービス「OricoMyBtoB」について、クラウド会計ソフトを提供する株式会社マネーフォワードとのAPI連携を開始することを発表しました。この連携は2025年1月22日より実施され、オリコのビジネスカード会員は「マネーフォワード クラウド会計」、「マネーフォワード クラウド確定申告」、「マネーフォワード クラウド会計Plus」、「マネーフォワード クラウド経費」の4つのサービスとの連携によって、利用明細を効率的に管理し、経理業務の効率化が図れるようになります。特に、中小企業の経理業務のデジタル化（DX化）が進むことを期待されています。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

「OricoMyBtoB」は、ビジネスカードの利用明細をオンラインで確認できるサービスであり、請求金額の確認、利用明細書の印刷などが可能です。今回のAPI連携により、オリコのビジネスカードを利用している企業は、マネーフォワードのクラウド会計サービスに、リアルタイムに最新の利用情報を自動で取り込むことが実現します。これにより、経理担当者は手動でのデータ入力や確認作業から解放され、業務の効率化が期待できます。

新サービスの大きな売りは、経理業務を一元管理できることです。特に、クラウド会計への自動連携は、データの正確性と安全性を向上させるとともに、各種会計処理の迅速化を可能にします。

競合商品との違いは、オリコとマネーフォワードそれぞれのブランドが持つ強みを組み合わせた点にあります。オリコのビジネスカードに特化したサービスと、マネーフォワードのクラウドベースの会計システムが連携することによって、ユーザーにとっての利便性が大幅に向上しています。他の会計ソフトやクレジットカードサービスと比較しても、このような連携の実現は、特に中小企業にとって強力な競争優位性を持つことになります。

新商品・新サービスがおすすめの方

この新しいWeb明細サービスとクラウド会計ソフトの連携は、特に経理業務や会計業務を行っている中小企業の経営者や担当者におすすめです。経理業務を効率化したいと考えている企業、デジタル化を進めたい企業、あるいは従来の紙ベースの業務フローから脱却したい企業にとって、非常に有益なサービスです。

また、事業者間取引が頻繁に発生する企業や、経費管理に時間を取られている企業にも適しています。特に、業務効率を重視する企業や、経費を適切に管理したい企業にとって、API連携による自動化は大きな利益をもたらすでしょう。

さらに、マネーフォワードの他のサービスを利用している企業、または今後利用を考えている企業にとっても、この連携は有効な選択肢となります。経営データが一元管理できるようになることで、経営分析や財務管理がより容易になるためです。

新商品・新サービスの活用方法

「OricoMyBtoB」とマネーフォワードのクラウドサービスを連携させることで、企業の経理業務におけるさまざまなシナリオで活用が可能です。まず、ビジネスカードの利用明細は自動的にマネーフォワードのクラウド会計に取り込まれるため、経理担当者は手作業でのデータ移動をする必要がなくなります。これにより、人的エラーを減らし、業務のスピードを向上させることができます。

次に、経費の管理に関しては、カードでの支出が直ちにクラウド経費に反映されるため、経費申請や承認プロセスを迅速に進めることが可能です。このプロセスの自動化によって、経理業務の負担が軽減され、経営資源を他の重要な業務に振り向けることができるようになります。

また、利用したデータは、リアルタイムで分析ができます。これにより、各種経営指標の把握が容易となり、企業全体の経営戦略に役立てることができるでしょう。実際の経費のトレンド分析や予算管理に非常に有効です。

最後に、データを取り込む際のセキュリティも強化されているため、安心して利用することができます。特に企業間での取引が多い中小企業にとって、セキュリティの面でも信頼性が高くなることは重要な要素です。

このように、「OricoMyBtoB」とマネーフォワードのAPI連携は、経理業務の効率化だけでなく、企業全体のDX化に大きく寄与するサービスであると言えるでしょう。

ビジネスカード会員向けＷｅｂ明細サービス「ＯｒｉｃｏＭｙＢｔｏＢ」とクラウド会計ソフト『マネーフォワード クラウド会計』を含む４サービスのＡＰＩ連携を開始オリコ2025年1月22日 13時00分1 株式会社オリエントコーポレーション（東京都千代田区、代表取締役社長：飯盛 徹夫、以下「オリコ」）と株式会社マネーフォワード（東京都港区、代表取締役社長グループCEO：辻 庸介、以下「マネーフォワード」）は、ビジネスカード会員向けに提供するWeb明細サービス「OricoMyBtoB」において、マネーフォワードが提供する『マネーフォワード クラウド会計』『マネーフォワード クラウド確定申告』『マネーフォワード クラウド会計Plus』『マネーフォワード クラウド経費』とのAPI連携を2025年1月22日より開始いたします。

「OricoMyBtoB」は、オリコのビジネスカード会員の方向けに請求金額の確認やご利用明細書の印刷などをご利用いただけるサービスです。今回のAPI連携により、オリコのビジネスカード会員かつ『マネーフォワード クラウド』をご利用のお客さまは、ビジネスカードのご利用情報を安全かつ安定的に『マネーフォワード クラウド会計』『マネーフォワード クラウド確定申告』『マネーフォワード クラウド会計Plus』『マネーフォワード クラウド経費』に取り込むことが可能となり、各種会計処理の効率化などによる経理業務のDX化が図られます。

オリコは、2023年に開始した事業者間取引の請求書カード払いサービス「OBS（Orico Business payment forSME）」に加え、クラウド会計サービスと連携するなど、企業会計をトータルサポートする機能・サービスを拡張するとともに、これらのデータを分析・活用した新たなサービスの拡充を進め、中小企業のDX化促進に貢献してまいります