【2024年】ガソリンカードおすすめ10選。実際に利用して評価したおすすめガソリンカード

おすすめのガソリンカード10選

ガソリンカードを20枚以上保有している筆者が実際に利用した体験をもとに、おすすめしたいガソリンカードをランキング形式で紹介します。

ガソリンカード選びのポイント

1.日常的に使うガソリンスタンドでのガソリン代の割引特典

ガソリンカードを持つ最大の理由は

ガソリン代が安くなるから

という方がほとんどではないでしょうか。

ガソリンカードの最大の魅力は「ガソリン代割引」にあることは間違えありません。

ガソリン代割引のパターンとしては

  • 無条件にガソリン代割引
  • カード利用額に応じてガソリン代割引
  • ポイント倍増のみ

の3パターンがあります。

直接的な「ガソリン代割引」ができるガソリンカードがおすすめです。

ただし、注意しなければならないのは

ガソリンカードを発行しているのは、大手石油会社がメインであり、大手石油会社は自社のガソリンスタンドを使ってもらう目的でガソリンカードを発行しています。そのため、多くのガソリンカードでは、ガソリン代割引が適用されるガソリンスタンド(SS)が限定されているのです。

いくら割引率の高いガソリンカードであっても、家の近くない、会社の近くにない、ガソリンスタンド(SS)でしか使えないガソリンカードでは意味がないということです。

ガソリン代割引でガソリンカードを選ぶポイントとしては

  1. 保有コストが安い
  2. 割引率が大きい
  3. 使う機会の多いガソリンスタンド(SS)で割引される

の3点が重要となります。

2.親カード・ETCカードを含めた保有コスト

ガソリンカードは

  • 年会費が安い → ガソリン代割引率が低い・ガソリン代割引適用条件が厳しい
  • 年会費が高い → ガソリン代割引率が高い

という関係性があります。

「年会費が安ければ安いほど良い」というものではなく、年会費で負担するコストとガソリン代割引で安くなる金額のバランスで選ぶ必要があるのです。

そのためには、ご自身のガソリンスタンド(SS)利用の頻度や量から、1年間で得られるガソリン代割引の割引額を計算した上で、年会費とのバランスを考えることが重要になります。

また、ETCカードなども利用することが多いため、ETCカードの年会費負担も合わせて計算する必要があります。

当然、年会費が安いわりに得られるガソリン代割引のメリットが大きいガソリンカードがおすすめです。

3.ポイント還元率の高さ

ガソリン代割引よりも、ポイント還元率の方がお得

というケースは少なくありません。

例:ガソリン1L:150円の場合

キャッシュバック率:1.0%のクレジットカード

→ 150円 × 1.0% : 1.5円の還元

ガソリン代割引1円/1Lのガソリンカード

→ 150円/L : 1.0円の還元

となります。

上記のケースでは、ガソリン代が高騰している間は、ポイント還元率(キャッシュバック率)が高いクレジットカードの方がお得度が高い計算になるのです

ガソリン代割引とポイント還元率(キャッシュバック率)を比較して、どちらがお得になるのか?も考える必要があります。

ポイント還元率が高いクレジットカードはこちら

4.車を利用するときのその他の特典

ガソリンカードには

  • ロードサービス無料付帯
  • ガソリンスタンドに併設されたショップでの買い物特典
  • ICキーホルダー
  • 修理費用割引
  • レンタカー割引

など、車利用者にうれしい特典がいくつか用意されています。

必要な特典があれば、その特典を提供しているガソリンカードがおすすめです。

ただし、自動車保険に入っていればロードサービスはついていますし、ICキーホルダーは無料で作れます。本当に必要なサービスかどうかは、慎重に判断する必要があります。

ガソリンカードおすすめランキング

1位.シェル-Pontaクレジットカード

発行会社名三菱UFJニコス
提携会社名出光興産株式会社
発行スピード通常1~2週間
年会費(税込)1,375円
ショッピング限度額(上限)100万円
キャッシング限度額
ポイント還元率(下限)1.00%
ポイント還元率(上限)4.00%
ETCカード年会費(税込)0円
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能
スマホ決済Google Pay、楽天ペイ

メリット
  • 年会費初年度無料、シェルSSや出光SS、apollostation年1回利用翌年度無料
  • ポイント還元率:1.0%
  • シェルSSでガソリン代が2Lで4ポイント(ポイント還元率:2.0%)
  • Ponta提携店でポイント2重取り(ポイント還元率:2.0%~)
  • Shell EasyPayとの紐づけ可能
  • ETCカード年会費永年無料
  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円付帯
  • ショッピング保険最高100万円付帯
  • JALマイルへの交換可能(マイル還元率:0.5%)

デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • シェルSSでないとガソリン代のポイント倍増がない

シェル-Pontaクレジットカードは、実質年会費無料で、シェルSSでガソリン代が1Lで2ポイント(2円分)のポイントが貯まるクレジットカードです。ガソリンスタンド以外でもポイント還元率1.0%でメインカードとしても使い勝手の良いガソリンカードと言えます。総合力の高いガソリンカードとしておすすめです。

2位.apollostation card

発行会社名出光クレジット
提携会社名クレディセゾン
発行スピード最短3営業日
オンライン申込の場合
年会費(税込)0円
ポイント還元率(下限)0.50%
ポイント還元率(上限)0.50%
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※発行手数料0円
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay、楽天ペイ

メリット
  • 年会費永年無料
  • 国際ブランド4つ選べる
  • いつでもガソリン代・軽油2円/L割引、灯油1円/L割引
  • 年会費550円のねびきプラスを利用すると、ガソリン代・軽油・ハイオク足代10円/L割引
  • WEB明細の利用で毎年4月11日~5月11日にえこ値引きガソリン代・軽油さらに3円/L
  • ETCカード年会費無料
  • ポイント還元率:0.5%
  • 出光ロードサービス付帯
  • 毎月20日・30日は西友・リヴィン・サニーの買い物が5%OFF

デメリット
  • ガソリン代の割引額が低めの設定

apollostation cardは、年会費永年無料で、出光、シェル、apollostationのSS(ガソリンスタンド)でガソリン代がガソリン代・軽油2円/L割引、灯油1円/L割引になるガソリンカードです。出光ロードサービス付帯や毎年4月11日~5月11日のえこ値引きなどガソリン代割引のメリットが大きい特徴があります。また、年会費550円のねびきプラスを利用すると、ガソリン代・軽油・ハイオク足代10円/L割引になるメリットがあり、ガソリン代割引では一番選択肢の多いカードとなっています。

3位.ENEOSカード S

発行会社名トヨタファイナンス
提携会社名JXTGエネルギー
発行スピード
年会費(税込)1,375円
ポイント還元率(下限)0.60%
ポイント還元率(上限)2.00%
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※発行手数料0円
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能
スマホ決済Google Pay、楽天ペイ

メリット
  • 年会費初年度無料、年1回以上のカード利用で次年度年会費無料
  • ガソリン・軽油は2円/L割引
  • 灯油は1円/L割引
  • ENEOSでのカーメンテナンス商品がポイント還元率:2.0%
  • ETCカード年会費永年無料
  • Apple Pay対応
  • ENEOSロードサービス無料
  • カーコンビニ倶楽部で車の修理費用が5%割引
  • オリックスのレンタカー10%割引

デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ENEOS以外のポイント還元率が0.6%と低い

ENEOSカード Sは、年会費実質無料でエネオスのガソリンスタンドで、ガソリン・軽油は2円/L割引、灯油は1円/L割引になるガソリンカードです。ENEOSロードサービス無料で、ETCカードの年会費も無料と、年会費負担がなく持つことができるガソリンカードとしておすすめです。デメリットは、割引幅が小さい点です。

4位.シェルスターレックスカード

発行会社名三菱UFJニコス
提携会社名出光興産株式会社
発行スピード通常1~2週間
年会費(税込)1,375円
ポイント還元率(下限)
ポイント還元率(上限)
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※発行手数料1,100円
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能
スマホ決済Google Pay、楽天ペイ

メリット
  • 初年度年会費無料
  • ETCカード年会費永年無料
  • ハイオク最大13円/L、レギュラー・経由最大8円/L割引
  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円付帯
  • ショッピング保険最高100万円付帯

デメリット
  • ガソリン割引の適用は月:最大150Lまで
  • 年会費が有料

シェルスターレックスカードは、年会費は有料ですが、シェルスターレックスカード加盟SS(ガソリンスタンド)でハイオク最大13円/L、レギュラー・経由最大8円/L割引とかなりのガソリン代割引が期待できるガソリンカードです。割引幅は、6カ月間のカード利用額によって決まってきます。ハイオクの割引幅が大きく、使い方によってはかなりお得なガソリンカードです。デメリットは、年会費が有料な点です。

5位.NTTグループカード

発行会社名NTTファイナンス
提携会社名
発行スピード通常1週間
年会費(税込)0円
ポイント還元率(下限)0.60%
ポイント還元率(上限)1.33%
ETCカード年会費(税込)550円
ETCカード年会費無料ステータス
ETCカード備考※発行手数料0円
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能
スマホ決済Google Pay、楽天ペイ

メリット
  • WEB明細であれば年会費永年無料
  • ポイント還元率:1.0%
  • キャッシュバックコースあり
  • ガソリン代最大40円/L・軽油最大20円/L割引
  • ポイントモール倍増TOWNでポイント最大26倍
  • 審査が甘い
  • ショッピング保険最高100万円

デメリット
  • ETCカード年会費:550円
  • 1,000円で10ポイントなので付与されない金額帯のロスがある

NTTグループカードは、年会費永年無料でありながら、出光、apollostationのSS(ガソリンスタンド)でガソリン代最大40円/L・軽油最大20円/L割引になるクレジットカードです。通常のポイント還元率も1.0%と高く、出光キャッシュバックシステムでガソリン代も割引されるメインカードとしても有効なクレジットカードです。デメリットは、ETCカードが有料である点です。

6位.コスモ・ザ・カード・オーパス

発行会社名イオン銀行
提携会社名コスモ石油マーケティング
発行スピード
年会費(税込)0円
ポイント還元率(下限)0.50%
ポイント還元率(上限)1.00%
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※発行手数料0円
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能WAON
スマホ決済Apple Pay、楽天ペイ

メリット
  • 年会費永年無料
  • コスモ石油で利用の燃料油50リットル(最大500円)まで値引き
  • 燃料油がカード会員価格
  • イオングループで毎月20・30日は買い物代金が5%OFF
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
  • 電子マネーWAON付帯
  • イオングループでポイント還元率:1.0%
  • ETCカード年会費永年無料

デメリット
  • ポイント還元率:0.5%と低い
  • 他のイオンカードでも同じガソリン価格が適用

コスモ・ザ・カード・オーパスは、年会費永年無料で、コスモ石油のSS(ガソリンスタンド)でガソリン代がカード会員価格になるガソリンカードです。年会費永年無料ですので、気兼ねなく持つことができる反面、ガソリン代割引の割引幅が小さく、他のイオンカードでも同じ特典が受けられるなど、優位性は薄いガソリンカードとなっています。

7位.コストコグローバルカード

発行会社名オリエントコーポレーション
提携会社名コストコホールセールジャパン
発行スピード
年会費(税込)1,375円
ポイント還元率(下限)1.00%
ポイント還元率(上限)1.50%
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※発行手数料0円
※1枚まで発行可能
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay、楽天ペイ

メリット
  • 年会費初年度無料、年1回以上のショッピング利用で翌年度無料
  • ETCカード年会費永年無料」
  • ポイント還元率:1.0%
  • コストコでポイント還元率:1.5%
  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円
  • 国内旅行傷害保険最高1,000万円
  • Apple Pay対応
  • コストコ倉庫店に併設されているガソリンスタンドでポイント還元率:1.5%
  • エグゼクティブメンバーシップと合わせれば、コストコでの還元率3.5%

デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • 会員カードとは別に持つ必要がある

コストコグローバルカードは、年会費実質無料でコストコでポイント還元率:1.5%になるクレジットカードです。コストコには併設のガソリンスタンドがあり、そのガソリンスタンドでも、ポイント還元率:1.5%になるため、家や職場の近くにコストコがある方、コストコの利用頻度が高い方におすすめできるクレジットカードです。

8位.ENEOSカード C

発行会社名トヨタファイナンス
提携会社名JXTGエネルギー
発行スピード
年会費(税込)1,375円
ポイント還元率(下限)
ポイント還元率(上限)
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※発行手数料0円
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能
スマホ決済Google Pay、楽天ペイ

メリット
  • 年会費初年度無料
  • ガソリン・軽油は1円~7円/L割引
  • 灯油は1円/L割引
  • ENEOSでのカーメンテナンス商品がポイント還元率:2.0%
  • ETCカード年会費永年無料
  • Apple Pay対応
  • ENEOSロードサービス無料
  • カーコンビニ倶楽部で車の修理費用が5%割引
  • オリックスのレンタカー10%割引

デメリット
  • 2年目以降は年会費有料
  • ENEOS以外のポイント還元率が0.6%と低い
  • 値引き適用は毎月150Lまで

ENEOSカード Cは、ENEOSのSS(ガソリンスタンド)でガソリン・軽油は1円~7円/L割引、灯油は1円/L割引になるガソリンカードです。割引幅は、エネオスのカード利用額に応じて決まってきます。ロードサービス無料などの特典もあり、エネオスのヘビーユーザーにおすすめできるガソリンカードとなっています。デメリットは、年会費が有料な点です。

9位.ENEOSカード P

発行会社名トヨタファイナンス
提携会社名JXTGエネルギー
発行スピード
年会費(税込)1,375円
ポイント還元率(下限)0.60%
ポイント還元率(上限)3.00%
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※発行手数料0円
家族カード年会費(税込)0円
電子マネー機能
スマホ決済Google Pay、楽天ペイ

メリット
  • 年会費初年度無料
  • ENEOSでポイント還元率:3.0%
  • ETCカード年会費永年無料
  • Apple Pay対応
  • ENEOSロードサービス無料
  • カーコンビニ倶楽部で車の修理費用が5%割引
  • オリックスのレンタカー10%割引

デメリット
  • 2年目以降は年会費有料
  • ENEOS以外のポイント還元率が0.6%と低い
  • 値引き適用は毎月150Lまで

ENEOSカード Pは、ENEOSのSS(ガソリンスタンド)のカード利用でポイント還元率:3.0%でポイントが貯まるが貯まるです。100円のENEOS利用で3ポイント(3円分)が付与されるため、ENEOSの利用頻度が大きい方であれば、直接のガソリン割引よりも、お得にポイントが貯まるメリットがあります。エネオス利用時のサブカードとしておすすめです。デメリットは、年会費が有料な点です。

10位.apollostation THE GOLD

発行会社名出光クレジット
提携会社名クレディセゾン
発行スピード最短3営業日
オンライン申込の場合
年会費(税込)11,000円
ポイント還元率(下限)1.00%
ポイント還元率(上限)1.00%
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※発行手数料0円
家族カード年会費(税込)440円
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay、楽天ペイ

メリット
  • 年間200万円以上で次年度年会費無料
  • 国際ブランド4つ選べる
  • いつでもガソリン代・軽油2円/L割引、灯油1円/L割引
  • 年会費無料のねびきプラス自動付帯でガソリン代・軽油・ハイオク足代10円/L割引
  • ETCカード年会費無料
  • ポイント還元率:1.0%
  • 出光スーパーロードサービス付帯
  • 毎月20日・30日は西友・リヴィン・サニーの買い物が5%OFF
  • 国内空港ラウンジ無料
  • 国内旅行傷害保険最高5,000万円・利用付帯
  • 海外旅行傷害保険最高5,000万円・利用付帯
  • ショッピング保険最高300万円

デメリット
  • 年会費11,000円と高い

apollostation THE GOLDは、。出光、シェル、apollostationのSS(ガソリンスタンド)でガソリン代・軽油2円/L割引、灯油1円/L割引になるゴールドカードスペックのガソリンカードです。ゴールドカードですので、空港ラウンジや旅行傷害保険などの付帯もありますが、年会費が高く、あえてガソリンカードでゴールドカードを持つ必要性は薄いように感じられます。今後、ゴールドカード向けのサービスが手厚くなることに期待しましょう。

ガソリンカード選びのよくある質問

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